二日目始まり始まり。この日のオープニングトークは Elixir 作者の Jose による Elixir の紹介。
プログラミング Elixir に書いてある通りのことを発表という内容だったけど、発表後の質問(Euruko では発表タイムを設けないで終わったら前にきて個別に質問してくれというスタイル)も3-40人に囲まれて記念撮影ややりとりをするという感じでみんな注目してるんだなあってのを改めて感じた。
Jose の次の二本目のトークは自分の出番で、去年の YAPC::Asia, 今年の RedDotRubyConf の内容をアレンジして内容を加筆したトークにした。Ruby はなんだかよくわからない感じで開発されてよくわからない感じでリリースされるのではなくて、ちゃんとこういう人たちがこう開発してるんだよってのを話したつもり。
発表後にまつもとさんからは発表ノートの Proofread を誰かに依頼した方がいいねということフィードバックをもらったので次回はだれかに頼もう...。この内容で数人から話しかけられるということがあったので、発表そのものは何かしら伝わったかな。頑張った。
この後は昨日と同様にスピーカーとスタッフランチに向かってから @indirect と @apotonick の発表を聞いたりロビーでおしゃべりなどして過ごしていた。
今回、 @indirect とは rubygems と bundler とそれらを ruby core にどうマージするかという話の具体的なプランをあれこれ話したり、 Rails 4 で json 1.x が依存関係に含まれていることに起因して Ruby 2.4 で使うことができないというやつを直した pull request を Rafael に説明してマージしてもらったりと Ruby 業務っぽいことはだいぶこなすことができたので Euruko に来てよかった。
最後はオーガナイザーとスタッフに拍手を送ってから次回開催のハンガリー、ブダペストのスタッフに伝統の銅鑼を渡してからクロージング。
Euruko の参加は初めてだったけど、ヨーロッパの各国からいろんなバックグラウンドをもったプログラマが集まるというだけでも楽しくて、カンファレンス後にご飯を食べに行ったら、日本、ブルガリア、カナダ、ポーランド、ロシアから来た人の組み合わせという感じであれこれ話すこともできたりするのでとてもオススメ。
最後はカンファレンスべニューの夜のライトアップ。 来年の Euruko は一度行ったことがあるブダペストだけど、また行くつもり。次回は今年よりも良い英語で発表するように頑張ろう。