RedDotRubyConf 2016 で @tenderlove がいたので一緒に psych に来ている pull request をざっと議論してマージできそうなものはマージして 2.1.0 をリリースした
変更点はこちら https://github.com/tenderlove/psych/compare/v2.0.17...v2.1.0
今回の大きな変更としては https://bugs.ruby-lang.org/issues/11988 の対応て感じかな。Changelog や History.txt あたりの再整備は今しばらくお待ちください。
2日目もバスに乗ってゆらりとホテルから会場へ。1日目に発表は終えているのでだいぶ気楽な感じで、2日目に発表がある @tenderlove や @nay3 に準備できた?と話しかけてカンファレンス恒例の漫才をするなどしていた。
この日もおいしい朝食からスタート。アーロンの話はダジャレでスタートしつつ後半は置いてきぼりになるテクニカルトークという海外ではおなじみのスタイル。GitHub でやってる GC の改善とかそういう話だった。
日本から行ったスピーカーとしてわれらが @nay3 が Rails の話をしていたのは大変よかった。Twitter でカンファレンスについてぼやいているときに、自分が気軽な感じで RDRC に申し込んだらと話したのがきっかけでシンガポールへという流れだったのでちょっとだけ良いことした感。
毎年恒例のジョブボードはこんな感じ。相変わらず求人情報は満載である。サラリーがどれくらいか、というのが書かれていないのだけど、シンガポールだとどれくらいなのかなあ。
会場の風景はこんなかんじ。参加者は 300 人くらいのように見えて、相変わらず女性の参加者やスピーカーが他のカンファレンスに比べて相対的に多くて 2 割くらいはいたように思う。良いことですね。
最後に winston と matz とで記念撮影。来年の 2017 はいったんお休みしてそのあとは未定とのこと。開催されるならまた来ようと思う。シンガポールのカンファレンス、これが他民族国家、というのを知ることができる最高の機会なので、気になった人もどんどん応募するとよいと思います。