毎年 Asakusa.rb の生活発表会として開催している大江戸 Ruby 会議の5回目を開催してきた。今回は笹田さんが実行委員長で丸の内近辺で場所探しやスポンサーの方との調整をしてもらった。お疲れ様でした。
今回は石を投げれば当たるという Ruby コミッタを並べて喋らせるという大丈夫かこれ、という企画を催したのだけど、全員 Ruby の話をせずに C とか golang とか超絶技巧の話をして結果としては大変良かった。
@zzak も日本語が凄く上手になっていてびっくりした。すごい。
自分は mruby-redis で sidekiq の enqueued job をカウントするプラグインを作ろうとしたら、 Set に関するコマンドが実装されてなかったから、コード読んで実装したよって話をしたつもり。mruby で C を使って、mruby 側のクラスやメソッドを作るの、Ruby を書くくらい簡単にスラスラ作れるので、自分が好きなミドルウェアと悪魔合体させて遊ぶと良いと思います。楽しいよ。
午後からは第二会場を開放して、@tagomoris さんを中心にのんびりお菓子を食べながら中継をみつつ、パチモンと Ruby を直したりしていた。この会場も最初はガラガラになるんじゃないかなあと思っていたけど、いい感じにまったりスペースになっていたようで良かった。
最後の特別講演の江渡さんの話は古の RubyKaigi からの共創コミュニティやニコニコ学会という話で、いずれもあまり知らないという人に、こういう話を聞かせる事ができたのはとても良かった。
懇親会はリクルートさんのビルで開催、この時期に 100 人が入れる会場があってとても助かった。
懇親会で会議で話し足りなかった部分の延長戦がゲリラ的に開催されて、これも大江戸の醍醐味っぽくて良かった。忘れ物やトラブルもなく無事開催できたので成功と言って良いんじゃないでしょうか。お疲れ様でした。