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2015/11/01 (日) [長年日記]

京都・姫路旅行 1日目

そうだ京都に行こう!ということで京博で開催している「琳派、京を彩る」を弾丸旅行で見に行ってきた。

京都へは東京から新幹線を使って移動、まずは京都駅で開催している山本太郎のマリオ・ルイージを風神雷神図屏風になぞらえた屏風を見てきた。

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屏風、マリオとルイージが目立つけどよくよくみるとノコノコやキラー(大砲)がドット絵で書いてあって、クスっとしてしまった。よい。

次は秋に一般開放している京都御所に行ってきた。

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京都御所、中々混んでいたけど警備の宮内庁や警察?の誘導が迅速で特に待つことはなくスイスイ入場することが出来た。途中途中にどういう儀式で使われる建物かという解説があったり、ふむふむ言いながら歩いていた。

続いてバスに乗って真行寺へ。

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ここでは特別展示ということで今回はじめて開放しているという伊藤若冲の天井画を見てきた。天井画、江戸時代には珍しい草花が描かれていたりと面白かった。なお今回開放したことで天井画が一枚割れてしまったということで、今後も継続するか怪しいみたい。

続いて、今回の旅の目当てである京博へ。ここへもバスで移動したけど、五条坂付近がひたすら渋滞していて、バスに乗っているだけでだいぶ疲れてしまった。

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京博に到着したらちょうど公式マスコットのトラりんがウロウロしていたので一緒に写真を撮ってきた。はー、トラりん。

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琳派と呼ばれる人々の作品大集合という展示で、京博の一般展示もすべて閉鎖して特別展示である琳派展のみに集中するという徹底ぶり。サントリー美術館のとっておきとして展示していた乾山の器も一つの展示物というレベルになるくらい豪華な展示で、特に風神雷神図屏風は俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一の3作品が一箇所に展示してあって、それぞれがどのようにモチーフを変えていったのかというのを見比べることができるというのは圧巻だった。良かった。

琳派展、とにかく混んでいるので、閉館間際の1時間前くらいに行くと、2-30分待つだけで入れるのでオススメ。しかし、入場してからの展示物の前で誰となく並びだして場内を混雑させるのは何なんだろうね。

京を後にして新幹線で新神戸まで移動してから、ローカル線を乗り継いで有馬温泉へ。

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到着は21時くらいになったけど、無事有馬温泉にチェックイン。