サントリー美術館のミュージアムショップで並んでいてパラパラ眺めたら自分が知らない知識が結構詰まっている本だったので買ってさらっと読んだ。いわゆる季語であるとか、旬のものの紹介という感じで、ふと今の時期美味しいものはなんだろうとか探すのに役に立つ。
これ、内容は良いのに出版元の"うつくしいくらしかた研究会"というのが、便利な暮らしにやたらとオフェンシブなのが個人的には残念。日々の暮らしのプロセスを大事にするのはわかるけど、その答えが掃除機じゃなくて箒というのはえ~って感じ。
くらしのこよみ 七十二の季節と旬をたのしむ歳時記 うつくしいくらしかた研究所 平凡社 ¥2,928