GAEとはなんぞやレベルの勉強に poppen さんが作った gaeo-amazon-auth-proxyを設置してみた。
以下、Proxyを広めるための簡単な手順。
git clone git://github.com/poppen/gaeo-amazon-auth-proxy.git cd gaeo-amazon-auth-proxy svn co http://google-app-engine-oil.googlecode.com/svn/trunk/oildrum/gaeo/ mv rpaproxy.sample.yaml rpaproxy.yaml mv amazon-auth-proxy.sample.yaml amazon-auth-proxy.yaml
rpaproxy.yaml と amazon-auth-proxy.yaml をよしなに書き換える。この二つのファイルは基本的にAmazonやProxy側の設定なので、GAEな設定は関係ない。
http://appengine.google.com/ にアクセスしてGAEのアカウントを作成する。Googleアカウントがない場合はGoogleアカウントから作成する。GAEアカウントの作成にはケータイ電話が必要で、Googleから送信されるパスコードを受信して入力しなければならない。
アカウント作成後にアプリケーションIDと名前を作成することになるので適当に入力。今回はIDが「hsbt-aap」で名前が「Amazon-Auth-Proxy for GAE」とかにした。
この後に有料プランを使うとかその辺の設定もあったりするんだけど、今回は Free プランで使えるリソースで運用するので特に設定は変更しない。
デプロイ前に app.yaml の先頭にある application の部分を先に取得したGAEのアプリケーションIDに書き換える。
今回はデプロイに GoogleAppEngineLauncher.app を使った。ダウンロードはこちら → http://code.google.com/intl/ja/appengine/downloads.html
GoogleAppEngineLauncherを起動したら File > Add Existing Application を実行して最初に準備した gaeo-amazon-auth-proxy のフォルダを選択。
name の部分にGAEのアプリケーションIDが表示されているのを確認してから、Deploy を実行してGoogleアカウントの情報を入力するとDeployが行われる。アプリケーションの配置が心配な人は一度 Run をして localhost で動作チェックするといいかも。Deployが終わったら
にアクセスして webservices.amazon.co.jp のXMLリクエスト結果が表示されていればアプリケーションの配置は成功。
最後にProduct Advertising API用リバースプロキシにGAEの設置情報を登録すれば作業は完了。
興味のある人はProxyの負荷分散のためにやってみると良いと思います。ただ、この手の同じアプリケーションを乱立させるのってGoogle的には目をつけられるかもしれないんだよなあ。誰か詳しい人いませんか。