なんだかなあ、データのロールバックがほぼ決定したみたいだけど、データが消えるのに今もサービスを稼働させているのが謎。不具合が修正されていることを確認してからロールバックかリセットを実行しますというのも意味不明。
オレらは不具合が直っていることを確認するためのテスターかと。やるなら、すぱっとやってくれればいいのになー。
結局、メンテナンスが終わっても不具合が解消されていなくて再メンテナンス突入。今度はいつ終了するかも未定と。こりゃ、デスマ宣言ですな。ところで、この件に関していくつか感情的なコメントの中に
開発者を全部首にしろ
というようなものを散見するけど、これは大きな間違い。もちろん、不具合を作り込んだのは開発者だけど、ただでさえノウハウが生かされていない状態で末端の開発者を首にしたらそれこそ黒歴史送り。今回の件で一番タコいのは間違いなくプロジェクトマネージャー。
なんかもー、オンラインモードはお星様にして無かったことにするのが最善な気がしてきたよ。中途半端にストーリーモードが面白くなってきたし!
バッドノウハウを盛り込んだ前提条件、歴史的経緯(それは大概理不尽な仕様変更)を、それを知らない人間にも分かるように、ドキュメントに残そうとすると、ソースいじるのの数倍、数十倍の手間と時間がかかるし。
いやー、そうなんですよね。とりあえず、現状はドキュメントを残すことに対して時間をさくことが許されている感じなんで、そっちの方は問題ないとしても他の調査依頼が来たり何だりで結局亀ペース。あと、一番困るのが歴史的経緯を後になってから言ってくるアレ。数時間かけて調べている最中に「思い出したんですけど実は前からこうなってて…」とか最初に言ってよと。
ところで、この「歴史的経緯」って言葉は一番使ってはいけないと思うのだ。コンピュータとか情報工学をそれなりに勉強していれば「複雑怪奇な仕様は歴史的経緯なものが多い」というのがある程度はわかっているんだけど、それが許されるのは普遍的なノウハウだけだと思うんだよね。自分たちで作ろうとしてるものにまで「歴史的経緯でこうなってるからアレを使う」とかホントに良い思考停止だ。もっと考えてモノを作ろうよ。
debian% ruby -rdate -e 'puts (Date.today - Date.new(1981, 6, 12))' 9214
年じゃなくて日で考えると色々と感慨深いものがあるね。