良書。
基礎編では、モジュールとかこれからのPerlをいじる上での作法みたいなことや日本語界隈で生活するなら避けては通れないEncode周りのお話から勉強できる。「Web 2.0 時代のPerlテクニック」は miyagawaさんのPlaggerの解説記事はモチロンのこと、Programming には必須であるところのオレってばスゲー感を良い感じに味わえる内容が多いのが良い。
あと、フレームワークとかPerl6については、ちょっとまだ勉強不足な感じなんで、おいおい追っかけるとして、はてなブックマークとlivedoor Readerの中身解説についてはPerlに関係なく立ち読みでも眺めておくと良い内容。
本のサイズもでかくもなく、かといって分厚くもなくちょうど良いサイズなので持ち歩くのにオススメです。
そういや、オレも Plagger を色々といじりたいってのが最初にあって、その手段としてPerlを勉強した口。それまでは Plagger が出すエラーメッセージの
can't locate bar/foo
も何を対処すれば解決するかも全くわからなかったし、セミコロンをつけないで怒られまくったり。そもそもCPANの o conf すらもさっぱりだったしなー。昨日になってようやく
use strict; use warning;
の意味がわかるようになった。次は my かな? こう考えるとドキュメントが少ないことによる健全な開発サイクルってのはあながち間違っていないような気もする。