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HsbtDiary


2006/08/09 (水) [長年日記]

[Life]実家に帰る準備

実家に帰るとは言ってもバスで2時間程度で帰れる距離。それでもバスの中で過ごす90分が暇なので、時間つぶし用の動画とかをPSPの中に突っ込んだり、デスクトップPCの中にあるiTMSの曲をノートPCの方に移したり何だり。

今、思い返せば実家に帰るのは正月以来なんだなあ。春は春で就職関係の引っ越しとかで、ばたばたしっぱなしだったり何もやる気無いモードだったりしたんでもう半年も経つのかという感じ。つーか、家でFF12やってたり、ネットウォッチしている暇があるならとっとと帰ってろよという話もあるけど、生粋のゲーム脳/ネットジャンキーなのでそれはしょうがない。

勉強とか何とか

あたりを読んで。少々メタ視点になるけど、「勉強」ってのは

  • ペーパーテストで良い評価をもらうための手段
  • 日常生活の全てにおいて、自分の知識・技術・経験等を深めるための手段

の二つがあって、自分は常に後者を「勉強」と指して使っているんだけど、2chで書き込んでいる多くの人のように「勉強」という言葉は前者しか指さないと思っている人も少なからずいるのだなあということを、つい最近になって理解できるようになった。(ので場合によって使いわけるようにしている)

勉強なんてものは、本を読んで問題集を解くだけではなくて、おいしいパスタの作り方を知るためにコックの弟子になったり、イタリアに修行に行ったりするのも勉強だし、反社会的ではあるけれどもピッキングの方法やら人がいないであろう住居を判別する方法をを学ぶのも勉強なわけで。ただ学んだことを実行することによって、日常通りの社会生活をおくれるかおくれないか程度*1の違いしかない。

というか、高等教育機関のペーパーテストで良い点数を取るための手段って、学力というよりはどちらかというとテクニックが関係していると思う。例えば、部活の先輩だとか友人経由から過去問題を入手して出題傾向を分析するだとか、教官からそれとなく出題範囲を聞き出すとか。もちろん、それらでカバー出来ない部分に関しては一日の多くの時間をテスト対策って事で暗記であったり、問題集を解いたりしないといけないけど。

そんな程度のことで良い評価をもらうことができるんだから、後者の勉強と比較すると簡単じゃないのとか思うのだけど、それらを総合して学力と言っているのか気になる。

*1 一般市民にとってはそれが一番でかい