昨日購入して、とりあえず音楽配信メモの津田大介氏が書いている音楽とアングラの二つのパートを読み終わった。
音楽のパートを全部読み終わった感想としては、ソニーの暗黒の歴史(メモリースティック,Hi-MD,Mora…その他大勢の失敗)を振り返ることができたのが良かった。他にもWinnyやWinMXのようなP2Pソフトの解説やipod周りの話も色々書いてあったけど、この辺は普段から追っかけているのでさらりと読み流し程度。
一方、アングラのパートについては知らないことが多かったので、なかなか収穫が多かった。「コンサートワッチ」なんて聴いたこともなかったよ。マニアはすげーなぁ。
とまぁ、まだ読んでいない部分が多数ですが1880円にしては、読み応えのあるお得な一冊だと思います。
このキーワードを葵の印籠のように使っていることに凄い違和感を感じるのだが、正当な引用であればこんな条文を引っ張ってこなくたって引用とわかるし、誰も文句つけませんから。そんなサイトに限って、画像二つ並べて、この文を書くだけなんだよね。引用元と引用先との主従関係も明らかにおかしいし、著作権法第20条の「同一性保持権」はまるごとスルーしているのに笑ってしまう。
Avex所属のアーティストのパクパク検証サイトみたいなものを見るたびに「きー!こいつらも著作権違反してるくせに!」と憤っていては、彼らと同じレベルになってしまい非常によろしくない。そこで、最近は「ああ、なるほど。彼らはネット文化をはじめとするさまざまな文化はこのようなパクパク構造によって発展してきているということを、著作権者から訴えられるかもしれないというリスクを背負いながら示してくれているのだな。ありがとう。」と思うことにした。
先日、cvs HEADに組み込んだSpamlookupFilterについて、先っちょ症候群以外の人向けのfilterを用意した。
といっても、前から置いておいたものをIPタイプとドメインタイプを分離して、内部処理をcvs HEADと同じにしただけだけど。気が向いた方は使ってやってください。