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HsbtDiary


2005/10/13 (木) [長年日記]

[MM/Memo][Typekey]MM/Memoにログインできない

朝からFailed DB connect.と言われてサイト自体の表示ができなかった。7時頃に復旧したので新しく投稿してみようbookmarkletを呼び出したら、Typekey認証のページが出ずに「ログインが必要です。」とだけ表示されてしまい、そこから何も出来なくなってしまう。何回繰り返しても同じ表示。

最新やお気に入りを見ようと思っても同じようにTypekey認証のページが表示されずに0のお気に入りとだけ表示されてしまう。とほほ。

追記

ブラウザを再起動したら直った。

[tDiary][spam][plugin][idea]tDiary用Spamlookupフィルタ改良

新しいblacklistの追加のたびにフィルタを書き直すのは非常に効率が悪い。

そこで、MTで用意されているように(こんな感じのやつ→BBQ (あらしお断りシステム)を Movable Type に)設定画面からあらかじめ複数のblacklistを指定して、@confで保存しておき、その内容に応じて逐一判定するようにしたらどうだろう。

[Research][Webdesign][quality][CS]Webデザインの当たり前

2005年 ウェブ・デザインの間違いトップ10テクノロジーを隠蔽して誰もが使えるようにするのがインタフェースの役目だを読んで。

どうも元記事の方ではWebサイトの「当たり前品質」について言及しているのに、naoyaさんは「魅力的品質」にのみ言及しているあたりがかみ合っていないなあと感じた。「魅力的品質と当たり前品質」*1というのは品質管理で有名な狩野先生が提唱した考え方で

魅力的品質
それが充足されれば満足を与えるが、不充足であっても仕方ないと受け取られる品質要素
当たり前品質
それが充足されれば当たり前と受け取られるが、不充足であれば不満を引き起こす品質要素

と定義されている。

元記事の主張をこの辺の考え方を入れてオレなりに解釈すると、「当たり前品質(読みやすさに関する問題等)すら満足していないWebサイトがあまりにも多すぎる。そんな状況でユーザは魅力的品質なんて望んでいない。」という感じか。

naoyaさんの主張ももっともなのだが、

人がその体験に驚き、もっとも大きな満足を得るのは、自分で望ん
でいることにさえも気づかなかった優れたものを手にしたときだ。

という主張は魅力的品質のことである。魅力的品質によるユーザからの満足度を得るためには当たり前品質が達成されているという前提が必要であることを忘れてはいけない。

元記事では当たり前品質すらも達成できてないWebサイト向けに書かれているということを意識したほうが良いと思う。

*1 品質管理学会 学会誌「品質」Vol.14,No1-4 1984.pp147-155

[TA]今日のTA

VB.Netを利用して15並べのプログラムの作成。今日は内部の処理構造やアルゴリズムを解説しながらコーディングを行う。