未だに亡くなったという実感がわかない。昨年の夏に部屋を訪ねたときはいつも通りの雰囲気でお茶を出してくれて、旅行の話を聞かせてくれたというのに…。
空港へは高速バスに揺られて1時間半。彼女が見送りに来てくれたのですが、ずっと安藤先生の話をしながら二人で涙ぐんだり。先生は変人ではあったけど、だからこそ深く頭に残っている。
そうこうしているうちに飛行機の時間がきたので、いつも通りの別れ。次に会えるのは4ヶ月後かぁ。
一方、新潟に戻ってくると丁度稲穂が垂れている時期。今年は暑さもあってか豊作のようだ。
水を抜き忘れた風呂は、特に新しい生命も誕生してなく無事でした。