3冊くらい積読状態になっていて13の途中から読み直したら、これ読んだ気がするな、と思いながらも最後まで読んだら単に Kindle の同期に失敗しているのが原因だった。
で、14を改めて読み直すと、ユニコーンというか、ニュータイプの少年ありがちの敵なり第三者の勢力に一人で放り投げられて人生見つめ直し中、というお馴染みの内容だった。しかし、地上で起きていることと、宇宙で起きていることの時間軸というか、繋ぎ合わせがだいぶ難しくて、こっちのやつはなんの話だっけとなってしまう。
12/25 なので Ruby の新しいバージョンである 4.0.0 がリリースされた。
https://www.ruby-lang.org/en/news/2025/12/25/ruby-4-0-0-released/
3.4 の時は、臨時リリースがあって 3.4.1 にしたのもいい思い出で、今回は tag を何回か打ち直しをしつつもリリース後にビルドできない、何かが全く動かない、ということもなく安定したリリースだった気がする。
自分の活動はというと以下のグラフの通り、610 commits で nobu に続いて第二位だった。9月から RubyGems と Bundler の方は割とガチでやってたからなあ。
https://github.com/ruby/ruby/graphs/contributors?from=2024%2F12%2F26&to=2025%2F12%2F25
nobu との差が 300 を切っているので、毎日1コミット余分に何かを頑張ると nobu においつけるのかもしれない。まあコミット数なんて commit/revert/commit を繰り返してれば増えるんでどうでもいいのだけど。
Ruby 4.0 がリリースされたので、Matz が master のバージョンを 4.1.0 にするまでの間に関連バイナリのリリースなどを進めていた。
snap の方は channel をオープンしてもらわないとダメなので後で。あれこれやってるうちに Matz がコミットしてくれるかなと思っていたけど、夜になっても特になかったのでこの日の作業は終わり。お疲れ様でした。
アマゾンプライムで公開された Fallout のシーズン2を見ていて、いつの間にか飛行機に乗り込む話になってこんなシーンというか展開あったっけ?と思いながら Fallout の中の何かだろうと思って見て行ったら 60 分くらいすぎになって、フライトリスクという映画を見ていた、ということに気がついた。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0DVGXN8ZZ/
話としては、容疑者を輸送中だったがパイロットや上司の上司が実は容疑者側の人間で狭い機内でいろいろやりとりをしながら、誰がスパイなんだ?というサスペンス映画だった。最後が「え、これで終わり?」って感じだったのは気になるが、まあこんなもんだろうとは思う。普通にいろいろ見てたらまず見ない映画ではあるのでちょっと良かったかなってなった。
Ruby 4.0 のリリースが 12/25 に控えているので、default gems/bundled gems すべてのリリース状況、リポジトリへの更新と、ruby/ruby にそれらがどう含まれているのかをチェックしていた。
あと、去年からやってた 3.4 と 4.0 とでバンドルしているライブラリのバージョンの差分を出しつつ、差分間にリリースされたすべてのバージョンの releases へのリンクを追加するというのをやっていた。去年までは手元で雑なスクリプトを自分で作って動かしていたけど、今年はそれをベースにして全部 copilot で自動化できるようにしてしまった。
この辺、手元で、じゃなくて ruby/ruby のフォルダの中に入れて適宜更新したほうがいいのだろうけど、リポジトリの中でインクリメントに実行する、となるとちょっと要件が変わってくるのでもうちょい整頓しないとダメなんだよなー。
30周年イベント後の火曜、みんなヘロヘロかと思ったら結構な人数が参加しつつ、Ruby のシンタックスについて2時間喋るという、明後日にはリリースですが...という状態だけど面白い時間だった。
要は foo&.bar&.buzz とか foo が nil の可能性があるときにその先も nil の可能性をチェックするのは無駄なので省略できる何か、ということなんだけど、なんかうまいシンタックスはあるかねえというので盛り上がった。
あとは笹田さんのコミットわけやまとめのポリシーで「開発してたら最終的に1コミットになるよね?」「ないですね」と即答で否定されてたり、UUID の表現方法とか最近の流行りとか。
4.0 のリリース間際になってこういうアイデアがどんどん出てくるというのが健全なのだろう。我こそは、という人は 4.1 で頑張りましょう。
RubyGems と Bundler は 4.0.2 を Ruby 4.0 にバンドルしておわり〜と思っていたけど、fizzy 方面から Ruby 4.0 で precompiled gem を使うときに required_ruby_version の制限で落ちるのでなんとかならないかねえと相談が来たので他の簡単な不具合修正と一緒に 4.0.3 をリリースした。
https://blog.rubygems.org/2025/12/23/4.0.3-released.html
4.0.1 から 4.0.2 へのリリースでスクリプトを直しまくったので、4.0.2 から 4.0.3 も別にって感じでリリースできて良かった。
Kindle Unlimited で配信されていたので特定の国ではなく図鑑的な意味でざーっと読んだ。
海や湖、自分が行きたいなあと思うエリアとはちょっと違って入るものの観光的なビーチだけではなくて地理学的な読み物としては良かったかな。