妻の実家に泊まり、この日は丸一日どこかに行けるので札幌市内をぶらぶらするかどうするかね、と話したところしばらく小樽に行ってないね、となったので車で小樽に行くことにした。札樽道を使うと30分かかるかかからないかくらいで行けるので六本木より近いといえる。
小樽の目当てはニトリが運営している小樽芸術村、という美術館の施設群。まずはメインとなる似鳥美術館へ。小樽ということもあり、ステンドグラスの収集に力を入れているっぽい。これはこれとして撮影禁止エリアの日本画、洋画フロアは横山大観、東山魁夷、岸田劉生...という感じでその辺の美術館にはできないようなコレクションの厚さでかなり良かった。札幌には近代美術館しかないのでいい棲み分けではあるとおもう。
小樽、車の量がめちゃくちゃ多くて到着した直後はなんとか郵便局の臨時駐車場に停めることができたのだけど、値段がたかい...ということで美術館を出た直後にかろうじて空いた美術館の駐車場1台分のスペースに移動してしまった。
この後、11時ちょっと過ぎたくらいの時間だったのでルタオ直営のカフェに行ってみたものの30-60min 待ちということで順番待ちの手続きだけして再び芸術村へ。
1つ目はステンドグラス館、似鳥美術館の1階に展示されていたものと傾向は似ているものの建物がもともと倉庫として使われていた建物を改装したような作りになっていて、ちょっとした教会ぽさもあり良かった。しかし、今の時期だからいいものの夏のど真ん中だとなかなかに暑そうである。
待ち時間までまだ20分くらいあったので、旧銀行の建物見学にも行ってしまうことにした。銀行、予想していたよりも内部の細かいところまで見学可能になっていて、貸金庫ルームに入るための手続き部屋とか、金庫の中の金庫、とか実際に20年前まで使っていた建物ということで勉強になるところが多かったようにおもう。
だいたい身終えたところでちょうど待ち時間が終わりそうだったので再びルタオカフェへ。
ルタオカフェ、ちょうどランチも食べることができる時間だったのでシーフードドリアを食べながら待ちつつ、皿盛りケーキといちごケーキのクリームがけを食べて満足した。ルタオ、カフェだけじゃなくてお菓子売り場もラコリーナほどではないにせよ、めちゃくちゃ混んでいてなんかすごかった。みんな小樽に来てるんだなあ。
ランチとデザートタイムのあとは残りのエリアを散策、運河を渡ってから浮世絵と西洋美術館方面へ。
運河クルーズ、昼の時点でその日のチケットは完売ぽく、とにかく人がいるって感じだった。運河倉庫の裏を歩くと、倉庫を活用したびっくりドンキーがあるというのはわかるけど、空き倉庫を駐車場にしても既に満車で出庫待ち行列という状態だった。駐車場の数は結構頑張ってる方だとは思うけど、それでも足りてないのだなあ。
浮世絵美術館、東博などでも見ることが多くて目新しいものはあまりなかったけど、春画エリアで春画の絵巻物が展示されていたのは初見だったので良かった。
最後は西洋美術館へ。と言っても絵は一切展示されてなくて、ガラス食器と家具調度品が中心の美術館だった。美術館、というよりは博物館というカテゴリが適当かもしれない。海外にいくと、こういう調度品のエリアがどこに行ってもあるのだけど日本だとあまりない気がするので新鮮な気はする。
ここまでで5館全てを回り切ったので割とへとへと。最初にチケットを買うときに3-4時間はかかります、と言ってて「ふーん」って感じだったけど、ゆっくり眺めていくと実際にそれくらいかかる気はする。何回も来るようなエリアか、というとそうではないと思うけど、小樽に行ったら行っておけ、という場所ではあると思うのでニトリは今後も頑張って欲しい。
小樽に来たから、というわけでもないけど車の洗車をしたいがブラシがあるやつはやだ、とブラシなしの水の高圧噴射だけの洗車場を探したら札幌に1つ、小樽に1つあるのを見つけたのでついでに行ってきた。
700円でそれなりに綺麗になったので良かったと思う。都内にも気軽に行けるような施設があるとリピートするのだけどなあ。この後は札幌までシュッと戻って妻の実家でジンギスカンをたべた。