これも島根往復で消化できた積読本。番組で見た後の読書になるのでほぼほぼ内容は知っているという前提であらためて読んでみると、福沢諭吉のように振る舞えるのなら楽に生きれるのだろうなあとは感じたりした。
星の王子さまもだけど、福沢諭吉とか学問のすすめ、以外に何も知らないというところに、こういう本も出しているのだな、というのは良い発見だったと思う。
藝大の賛助会員制度であるところのフレンズ会員というのを毎年継続しているのだけど、9月ごろにクレジットカードが期限切れで更新できなかったので新規に登録し直して欲しいという機械メッセージが到着したので、しょうがないなと登録し直したのに、12月にクレジットカードで引き落としします、というメッセージが届いてなんじゃこりゃと問い合わせていた。
どうやら過去にクレジットカードの期限切れで新規に登録し直し、というのをやったのが12月にあり、それらのアカウントが合計で3つ作成されていて、それぞれで更新やクレカ判定が行われているというカオスな状況なのが原因だった。とりあえず支払い済みのものをプライマリとして、他は全部無効=解約ということにして処理してもらうことにした。
このクレカの期限切れで更新はシステム上できないから新規に作って、というのが諸悪の根源と思うが色々難しいのだろうなあ。
12月にリリースされるのは 4.0 と決まった後の初の開発者会議。ちょっと大きめの変更を入れるための議論の機会としては最後の機会。
https://bugs.ruby-lang.org/issues/21647
準備会で書いた通り、自分が特に何かを持ち込んだわけではないので途中に雑なコメントをするって感じではあった。
https://bugs.ruby-lang.org/issues/21675
一つ、議題ではないけど Pattern Matching をあちこちに入れていこうという提案に対して、どういう判断というか方針でやると良いのかねえというのが悩ましい感じではあった。
deconstuct_key はそのオブジェクトを再構築できるような要素で構築すべきという akr さんの話があったので、to_a とか to_s なインスペクトっぽいものがすでに用意されていて、それと同じ内容の変更は「まあいいか」と自分の判断でマージしてしまったけど、そうでもないようなやつ、たとえば Gem::Version なんかはむずいな〜って感じだった。
https://github.com/ruby/rubygems/pull/9060
ひとまず、現状でもみんながこんな理解なので、進めたい人はいろんな人と話しながらなんとなくの方針を形作っていくと先に進むかもしれません。やる気がある人は頑張って。