tagomoris さんが OpenBSD にログインして segv などの調査をできるように、とOpenBSD にいつも使っている mitamae で recipe を provision しようと思ったら以下のようなエラー。
=> openbsd.rubyci.org # /usr/local/bin/mitamae local -j /tmp/hocho-run-0dR8fqB95/node.json --log-level info --dry-run recipes/default.rb
$ bash
[openbsd.rubyci.org/ERR] ld.so: mitamae: can't load library 'libpthread.so.26.1'
[openbsd.rubyci.org/ERR] bash: line 3: 29333 Killed sudo /usr/local/bin/mitamae local -j /tmp/hocho-run-0dR8fqB95/node.json --log-level info --dry-run recipes/default.rb
以前から provision を繰り返していたバイナリから OpenBSD 自体がアップデートして依存ライブラリが消えてしまいました、ということだろう。それなら、と mitamae を再ビルドしようと OpenBSD の中でガチャガチャやっていたが、libtool は入ってないわ、mruby-yaml をビルドするためには gcc を入れないとだめだわ、でなかなか大変だった。
また、gcc は egcc
というバイナリ名でインストールされるので強制的に symlink を貼ってから、以下のように autotools のバージョンを指定したら何とかビルドできた。
AUTOCONF_VERSION=2.69 AUTOMAKE_VERSION=1.12 rake compile
おそらく、これを使っているのは世界で僕と k0kubun くんの2人くらいだろうけど、 https://github.com/itamae-kitchen/mitamae-build の README にかいて、バイナリも置いておいたので必要な人は使ってください。
今回は発売されたらすぐ読む、ということで芸術新潮の最新刊を読んだ。
占星術、ということで星座、星と中世、ルネサンスの美術とのつながりや文化の解説というあたりはまあまあ良かった。それはそれとして、この手の星占いは feed などで毎週12星座分、大量に配信されてみるに値するものではないので全部フィルターかけて消しているんだけど、もうちょい何とかならんのかな、と思う。
それ以外の特集やもうすぐ終わる展覧会、これから始まる展覧会などは前号とは違ってちゃんと抑えることができたので良かった。