オーラで使っている車内 wifi の DoCoMo in Car connect というサービスの利用期限が 9/4 に切れて使えなくなるよ、というメールが数日前に来ていて、日本でオーラに乗ってる妻が困るということでオランダから更新サイトに入ってぽちぽちと更新処理しておいた。
自動更新、という概念がなくてモバイルゲームにあるようなバトルパスの日数更新、という仕組みで1年分の利用権を買って加算するという感じだった。自動更新にしてくれようとは思うけど、クレカ情報を保持しないとかなんかそういう設計なのだろう。
前日が自分的には寝るのがまあまあ遅くて朝もややだる〜という状況で5時に起きてしまったので海外に行って見つけた見たことないエナジードリンクを飲んで頑張っていた。
味についてはエナジードリンクだなあという感じで特になし。朝食もホテルでガッツリ食べて満足。
この日から Rails World に行くので、いかにもカンファレンスに行く人です、という格好で朝食を食べていたらシンガポールから来たという人に話しかけられて、RedDotRubyConf が〜とかそういう話をしていた。
カンファレンス会場へはスピーカーかどうかに限らず、スポンサーから運河のクルーズ船が出ていてそれに乗って向かっていった。直接黙々行っても大した距離ではないけど、海という経路で向かうと色々と景色が変わって面白かったので大変良い体験だった。
スピーカーはすでにネームタグを持っているので、特に受付することなく会場へ入場。
会場のマップは配布物などには特になく、入り口の壁に書いてあるだけなので Opening まで実際に歩き回って把握するってのをやっていた。入り口に入ってすぐに World らしく、地球儀があってこれがぐるぐる回っていてよかった。
よっしゃ Tokyo にピンを立てるぞ、と立てたのはよかったけど北海道はないし、四国?のような島が静岡付近にあって苦笑いしてしまった。まあ自分たちがインドネシアとか、ヨーロッパの地形をかけ、と言われたら現地の人が笑うような地形しか書けないと思うので、他国の土地に対する解像度とかそんなもんだよね...。
スポンサーホールでは朝食タイムでなかなか美味しそうなあれこれが並んでいたけど、すでにお腹いっぱいなので特に食べることなくブースなり各会場の動線なり、2階への行き方などを探検していた。
Opening は専任の MC がいて、スピーカーを紹介、というのをやりつつ Rails foundation の Director であり Rails World の Organizer の Amanda による挨拶があってからの DHH 登場。
DHH の発表を間近で見たのは初めてだったけど、熱量もだけど色々とビジョナリーだなあと感心した。rails で weblog 作るなら3分だよ、ではなくて空っぽのデスクトップPCに Omarchy こと Linux を入れてからいきなり rails new してアプリ開発できるぜ、というのは「それいる?」というのはともかくキャッチーだなあと思った。
DHH の後にちょっと休憩〜と思ったものの、nokogiri メンテナの Mike が https://github.com/basecamp/activerecord-tenanted というライブラリとその中身を発表していたのでそっちへ。
すでに公開済みなので実際にコードを見ればいいと言えばいいのだけど、これは将来的には toB なサービスには便利そうだなあって思った。ただしまだ SQLite3 のみが完全対応とのことで MySQL/PG についてはまた後で。
Mike の発表の後はランチタイムだったので、スポンサーブースを回りながら主に野菜と果物をとっていた。なんかドーナッツとかスイーツもあるみたいのは見かけたけど、ぶらぶらしているうちになくなってしまったのか、見当たらなかったんだよなあ。とほほ。
2階から見下ろしたブースフロアはこんな感じ、同線設計とまではいかないけどスポンサーブースのあちこちに食事、ドリンク、電源、テーブル、椅子などが並んでいてよくできているなあと思った。本当にバブリー。
Rails World、DHH がずーっとブースや廊下で誰かとディスカッションを続けているのがなんかよかった。まつもとさんもやってるときはあるけど、大体が記念撮影終わり、って感じだったのでそこは大きな違いを知れたのは来てよかった。
ブースに framework という DHH 愛用のマシンの会社が展示していて「おお...」と感心してしまった。日本でもキーボードを持ち寄って展示している有志がいるけど、カンファレンスに来る人がターゲットなハードウェアを売っている会社がブースを出してもいいよね。
ブースでは、スタッフの人が無限にノートマシンを分解しては説明して、組み立てるというのを繰り返していて面白かったのだけど、実際にものを見ると12インチのやつはいい意味でおもちゃっぽくて欲しくなった。
後は発表を聞きつつ、ブースや各種エリアをぶらぶらして過ごしていた。ちょっと面白かったのは自分の名前を書いて抽選クジボックスに入れてタイムテーブルの最後にみんなでくじ引き〜というイベントだった。おそらく、クロージングキーノートに合わせて人をホールに集めるという目的もあるような気もする。
で、そろそろ抽選の時間だな、とホールに行ってみたら自分の名前が呼ばれて、ガジェットポーチに当選したようだった。このポーチ作りが良くてなかなか良い。
この後はスピーカーディナーということで行ってみたけど、なんか疲れていたので、途中で抜けてホテルに帰還。お疲れ様でした。