お盆明けなので議題としては3つだけで、あとは積み上がっている issue から雑に拾ってお喋りしていた。
https://bugs.ruby-lang.org/issues/21508
今回は特に議題は持っていかなかったので雑に参加しながら RubyGems のチームが進めようとしているバイナリ配布の仕組みについて軽く紹介をしてコメントを募集していた
https://github.com/rubygems/rfcs/pull/60/
Ruby の場合、OpenSSL 3.3 と 3.5 でビルドしたバインディングは異なるので、バイナリ gem 側が OpenSSL 3.5 を要求するような場合に Ruby が OpenSSL 3.3 でビルドしていたら爆死すると思うのだけど、その辺はどうするのがいいのかなあ。
実際 mysql2 が以前にこの辺の問題を踏み抜いて、わかる人はビルドできるけど、わからない人は無限に苦労する、というのを見た気がする。
タイトルそのままであるけど、dependabot が actions/checkout を v4 から v5 にする pull request を投げまくっていたけど、その中で先日利用を始めた IBM のプラットフォームである ppc64le
や s390x
は node24
がないからとジョブの実行に失敗していた。
それなら actions/setup-node
で node24
をインストールすれば良いではないか、と入れてみたもののトップレベルに定義されている action は Setup job
の段階で git checkout して activate されるようで、setup-node でインストール、などを実行する前に叩き落とされてダメだった。
こうなるとオリジナルのイメージのプロビジョンの時点でインストールしなくてはいけないので IBM のチームへ issue を立てておいた。
https://github.com/IBM/actionspz/issues/36
対応は進めているようなので、もう少し時間が経ってから actions/checkout
のバージョンアップは再開しようと思う。