少し前になるけど、NHKのラジオテキストの下巻を読んだ。上巻に続いて、柳宗悦が民藝の提唱者としての活動だけではなく、仏教や民俗の延長として美であるとか「良さ」についての考えとそれの解説がある本だった。
100分de名著のノリで読んでいったら、ちょっと難しくて半分も理解できたか怪しい、くらいだったのでもう一回上下通しで読んだほうが良さそう。
BUNDLED WITH
を無視する方法朝、k0kubun 君が BUNDLED WITH
関連で bundler が記載しているバージョンで再実行するときに --yjit
などのオプションを消してしまうという挙動に困っていたので、その不具合ぽいとは別に自分だけ解決してなんとかなるという技として
❯ bundle config version system
という設定を入れれば、BUNDLED WITH
を無視して system で見つかった bundler だけを使うようになるよ、というのを教えていた。これは常に開発版の bundler で各種プロジェクトを動かしてテストするという用途のもので、多分世界で多分僕しか使ってないと思う。
gemini-cli などを使うときに npm -g i
するのではなく npx https://github.com/google-gemini/gemini-cli
とすればシステムにインストールして他の環境に影響を与えることがなくて便利、というのは周知の事実なのだけど実は RubyGems にも gem exec
というコマンドがあって似たようなことができる。
❯ gem exec rubocop -c ~/foo/bar/.rubocop.yml -a
とかやれば、Gemfile に rubocop を入れなくてもシュッと formatter をかけることができる。
従来はなんでも Gemfile の development に突っ込んで実行というのが作法ではあったけど、依存関係が増えまくって development の rubocop の依存に引っ張られて development 以外の production の dependencies がデッドロックするとかそういうこともあるので個人的には全部 gem exec にしたほうがいいと思うけどどうですかね。
使う Rubocop のバージョンが不定になるのは困るというのはあるので go get -tool
みたいな機構を入れたほうがいいような気もするけど、それはこの次で。