Ruby のビルドには ruby-build
を使っているが、バージョン管理などの機構は mise
を使っている。で、mise は Ruby をインストールすると rubygems_plugin.rb を作成して、この中で reshim などの処理を自動実行するようになっているのだけど、このスクリプトが RubyGems や Bundler のテストを実行すると何度も評価されて warning が出まくるので直した。
トップレベルにメソッドがどかーんと書かれているのを ReshimInstaller
の中に閉じ込めてから、定義済みの場合はスルーとすることで warning を消すようにした。
Ruby っぽいところ以外に pull request を出すのは久しぶりだったんだけど、jdx/mise は pull request 出したら数分後にマージされて、リリースブランチに放り込まれてどかどか進んで行って何もかもが速くて感心してしまった。ほぼ毎日のようにリリースしているので、なんかあったらすぐ直してリリース、みたいな感じなんだろうなあ。
この日は夕方から東博の特別展、大奥の内覧会が開催されるので仕事を早めに切り上げて上野公園へ。
内覧会、いつもは休館日の月曜にやることが多いのだけど今回の展覧会は金曜ということで、一般入館者がわちゃわちゃしているところに平成館だけ招待状がないと入れない、みたいな段取りになっていたので関係者はインバウンドの客に「今日は入れない」ということを無限に説明していてなんか大変そうだった。
大奥、という切り口だったものの展覧会自体は前回の蔦屋重三郎の展覧会のセットの使い回しで、展示しているものもNHKで使った衣装、という感じでうーむとなってしまった。とはいえ、大奥とか着物が好きな人にとっては待っていたというものぽくなかなか盛況ではあった。
オーディオガイドをざーっと聞きながら会場内を行脚してからミュージアムショップを軽く眺めて終わり。今回はノーぬいぐるみでフィニッシュ。
東博の後はまっすぐ帰ろうかと思ったものの、国立西洋が夜間展示で少し遅くまでやっているようだったので 17:00手前くらいに国立西洋に行ってみた。
ここしばらく国立西洋の展示は激混みかつ入場券を買うにも行列って感じだったので、やや避けてはいたのだけど今回の素描展はおとなしい感じで空いてる会場でゆっくり見ることができた。
ざーっと特別展を見た後に常設展もいつも通りに巡回してから上野駅へ。あんみつやら夕食を買ってから山手経由で帰宅。お疲れ様でした。