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HsbtDiary


2025/04/18 (金) [長年日記]

RubyKaigi 2025 Day 3

RubyKaigi 2025 も最終日開始。朝イチに Ruby Committers and the World があったのでステージの裏に回って幕が上るのを待つというコンテンツ業をやっていた。

事前にこんな話題はどうか、というのを見たところ特になんか話すことはないかなあってなったので Windows の ARM 対応を考えながら、話題に耳を傾けていた。AI と Ruby とかの話題があったけど、適した言語について何だかんだ、ってのは前に書いた通りだけど、C 言語を生成させると異様に使い物にならないというのは感じていたところだった。date_core.c から DateTime に関するコードを分離して、すらできないのでなかなか厳しい。

昼食は RailsGirls のメンバーや旅費支援のメンバーと一緒に道後温泉入り口にある白鷺コーヒーというカフェに行った。ここのパフェを食べたかったんだよねえ。毎日愛媛料理、ということで鯛めしやザンギなどが多かったので気分転換に良かった。

最終日も相変わらずブース登板とブース周り、挨拶を中心にひたすら歩き回っていた。ブースのスタンプラリー、最後の1つがどうやってもわからなくて、どこだっけ...となってふと落ち着いて考えたらアンドパッドだったので笑ってしまった。しかし、ブースの数が増えているというだけではなくて、今までちょっと距離があったようなサービスが結構あって話を聞いているだけで十分面白かった。

キーノートの Matz はステージ下から昇降機で登場して完全にロボマッツだった。Ruby 4.0 にするかも〜のやつは、僕が去年の RWC で、30周年の記念に 4.0 にしましょうよ、とか焚き付けたのがきっかけではあったのだが、その後に出てきた話としては deprecation warn からの本当に消す、というのを major でやりたいっすという semver 的なやつと、Ruby は semver じゃないんで、というあたりをどう着地させるかな、というのがあるのだった。

どうなるにせよ、Namespace もだけど Matz などをやる気にさせる、というのが非常に重要なので他のことはいい感じになんかやっていこうとは思う。お疲れ様でした。

コード懇親会 2025 を開いてきた

本編が終わって解散...とはならずにアンドパッドが企画したコード懇親会へ。事前に参加者とグループ分けをやっていたものの、当日になってキャンセルした人や飛び入りしたいという人が出てきて「どうすんのこれ...」となったもののなんとかやりきってきた。

やはり、事前に会場の程度がわからないのは致命的で、インターネットが厳しいとか、そもそも狭いなどもあり参加者にはちょっと不便をかけてしまったと思う。

とはいえ、k0kubun 君を引き込んだら、その場で ZJIT を ruby/ruby にマージできるところまで進めたりとか、新しく gem を作りたいです、という人にアドバイスをしつつ、2つの gem が push されたとか達成できたのでよかった...かな...。来年もやるとしたらもうちょい上手にやりたい。

終わって解散したのが 22:00 とかでホテルに着いたのは 23:00 で流石にもうダメ、と寝てしまった。お疲れ様でした。