月曜から IP ban を続けていたがまだ解消しないので引き続きお手入れ業。アクセスログをざっと見るとボットがめちゃくちゃ多く、cgit なんぞみないで GitHub の方を見て、という気持ちになったので robots.txt
で全部拒否するようにした。
https://github.com/ruby/git.ruby-lang.org/commit/9b0fed687a8d156372235fb0dda4eb5a1d32c6ae
その後、git の ssh アクセスが必ず 2min かかるようになったという症状の調査。旅行中の先週の後半から発生しているとのことだったので、apt の unattended-upgrade
で何か変わったかな、とログを調べてみたけど特に関係ありそうなものはなし。
しょうがないので /var/log/auth.log
を tail -f
しながら git fetch などを試してみたら systemd-logind
というプロセスが timeout しているのを見つけたので、こいつか?と systemctl restart systemd-logind
してみたらビンゴだった。再起動してから以前通りすぐにセッションを作れるようになった。
Bot などのアクセスがすごくて高負荷になっているところでプロセスが変な状態になった、とかそんなところだろうか。
Ruby 3.1 最後のバージョンの 3.1.7 と Ruby 3.2 通常メンテナンス終了バージョンの 3.2.8 をリリースした。
アナウンスにある通り、Ruby 3.1 は今後リリースなし、3.2 はセキュリティの修正のみとなるので、まだ手元で 3.1/3.2 を使っている人は 3.3 または 3.4 にアップグレードするのを推奨です。
今回は昨年仕込んでいたリリース自動化のピタゴラスイッチが全部バッチリ動いたので気分が良かった。もうちょい楽にできる部分があるのでその辺は少しずつかな...。