横浜美術館がプレオープンではなく、完全リニューアルオープンしたので開館時刻の10時ちょっと過ぎに着くように横浜にドライブ。
横浜美術館はランドマークタワーの前なので、混んでるかなあと思いきや駐車場はガラガラだった。ちょうどこの日から年間パスポートの販売も開始していたのでまずはそれを買ってから混む前のカフェで一休み。横浜にはあまり詳しくないけど、本店は混むという馬車街十番館が運営しているぽく、コーヒーとハニワパフェを食べて満足。
リニューアル後の開館記念の展示は「おかえり、よこはま」ということで、横浜の街と土地と文化と、という感じでそれらを示すようなアートや美術品の展示だった。所蔵品を中心にしているので、華はなくなんか東博っぽい展示だなあ、という印象だった。
今回のリニューアルに合わせて調度品など館内のシンボルデザインも一新したらしく、藝大に研究室をもつ乾久美子が総監修したとのことだった。全体的に柔らかい暖色かつ、子どもの目線でも意味があるようなものが多い印象で、そういうターゲットで作っているのだな、というのはわかった。意味をなしてくるには時間がかかりそうな取り組みである。
リニューアル後、天井がとても開放的で明るくなったのは良いことと思う。近所ではないのでなかなか足を運ぶのは大変だけど、ぶらっと行ける場所にあるなら無料エリアで本などを読んでいると思う。
最後にミュージアムショップに行って、リニューアル展の図録を買うと同時に前から読みたかった「美術で繋ぐ人とみらい」が1冊だけ残っていたので即買い。あとはカフェで持ち帰り用のショートケーキを買った。
横浜の用事を終えたので特に寄り道もせず丸の内にある富士メガネによって、メガネを調整してから地下街で寿司ランチを食べた。初めて行った店だけど、このクオリティで1400円くらいなので安いと感じた。最近は何もかもが高くて、ちょっとコスパがいいものを食べるとやたらと満足度が高い。