この日は久しぶりに Matz が参加して本屋について話していた。
自分は Ruby の本で中古で1000円以下なら読まなくても資料的な価値として pdf にして google drive に放り込むというのをやってるんだけど、256本の中のたださんの本が 3万近くするプレミアがついていて面白い、とかそういう話をしていた。
Ruby の本、pragprog だと結構リリースされていたりするので、国内でももう少し増えるといいんだけどねえ。そういえばハイパーモダンPythonというひたすら Python の開発環境を解説する本があったんだけど、それの Ruby 版とかを書けばいいんかな。
物理本の話題になっていたけど、そもそも電子本ですらみんな読んでないので、そりゃ売れないよね、とか考えていたが本を読むのは贅沢だからなあ。みんな忙しく働く時間ばかり増えているのだろう。
GitHub の ruby org では rdoc の見た目であるとか、www の変更などで master に merge してデプロイする前にチェックしたいということがあり、cloudflare pages を使えばできそう、ということで設定した。
cloudflare pages にはデプロイのテンプレートがあり、Ruby の場合は jekyll を入れてちょっと違うなら rake
とかカスタムコマンドを入れればいいんだけど、前処理の bundle install などは変更することができなく、BUNDLE_WITHOUT
が強制されてしまい、その場合は rdoc/jekyll の生成がうまくいかない、ということがあるのでもう development group などは消してしまった。この辺、もう少し柔軟にやらせてくれよ、とは思うけどやり出したらキリがないのだろう。
とりあえず、上の2つのリポジトリでは preview が動くようになったので大変便利。ただ deploy に失敗した、成功した、みたいな bot のコメントが出る時と出ない時があってよくわからない。タイミングの問題なのかなあ。
今週はいつも通り discord に集合して雑談。
https://asakusarb.esa.io/posts/1238
序盤は honda さんと、docker image のビルドというか Arm runner がすげー不安定なんす、という話をしていた。Arm runner が不安定な症状は job のレベルで再実行してプロビジョンし直さないといけないようなんだけど、job の fail した時に再起動するには画面からぽちぽちボタンを押すか、gh コマンドを使う必要がある。
そんなわけで、job の fail を監視する job を別途用意して、そのポーリングで fail を検知したら gh run rerun
で run id を指定すると手動じゃなくても再起動できる、んだけどそこまでやるか〜って感じ。
あとは RailsConf 2025 が開催されるフィラデルフィアの美術館は最高、という話をしつつ proposal のドラフトを書いていた。そのあとは人が増えてきたので松山のホテルはこの辺かね、とかそういう話をして時間切れ。お疲れ様でした。