今年のお盆は父親の実家に集まろうと北海道の北東にある枝幸まで行くことにした。枝幸というのは紋別から北に100km、稚内から海岸線を時計回りして120kmという場所で、レンタカーを借りていくのは必須としてどうしたもんかなと考えたところ、妻も運転できるし、交代しつつ、札幌か新千歳から車で行くことにした。それでもお盆ということで午前から昼にかけては飛行機代が一人3-4万だったりして、流石に無理ーって感じなので夜の便にして、この日は札幌の妻の実家に宿泊という日程。
羽田は流石に混んでいたものの、夕食がわりで蕎麦とカツ丼を食べておいた。結局、札幌に着いたのは20時くらいで、妻の実家で軽く挨拶をして風呂に入って寝る、って感じだった。
puma のメンテナでもある Nate が Ruby on Rails パフォーマンス アポクリファ という面白そうな本を発売したので、サクッと読んだ。
https://nateberk.gumroad.com/l/apocrypha_ja
Nate のコンサルの経験から得られた知見の積み重ねの紹介という本なので、Heroku や Newrelic 推しなのはしょうがないものの、Ruby やプログラミング全般におけるパフォーマンスとビジネスバリューなどとの考え方を俯瞰するには良い本と思う。
ただなあ、Newrelic を heroku 経由で使う以外の価格の高さであるとか、スタートアップはデフォルトで死んでいる、という文脈で toC と toB とでは求められる品質特性が違うので何を優先すべきかは変わるとか、そういう話をもう少し書いてあっても良かったかなとは思う。