月一の一人旅の休日ということで、この日は朝から北浦和まで行って埼玉県立近代美術館に行ってきた。京浜東北、何も考えないで乗ると南浦和止まりだったりして、途中で乗り換える必要があるのが罠すぎる。
今やっていたのは吉田克朗展で、常設展でたまに見かける電球の人か、程度の知識しかなかったけどぶらぶら見ていくと、モノ派という単語が出てきたりして、確かによく見ると李禹煥っぽいという関連を見つけたりして面白かった。
この日の埼玉県立近代美術館は久しぶりにほとんどの椅子が開放状態にあったので、マシュマロチェアなどここ数年は展示のみだった椅子を順番に座るなどしていた。
美術館のあとは近くにあるのを見つけたアカシエというケーキショップへ。このために背中に担いで持っていったロゴスの保冷剤とともに保冷バッグに入れて、帰路についた。どれくらい冷えるのかなと、首を冷やすリングを保冷剤といっしょにバッグに入れていたのだけど、帰りのJRに乗る前に取り出して使ってみたら、冷凍庫から取り出した直後と同じくらい冷えていて感心した。
埼玉からは午前のうちに戻ってきて、夕方くらいまでは家でゲームをしていた。妻がちょうど高島屋に用事があるというので、それならとアーティゾンとはしごしつつ夕食でも食べるかと日本橋に移動した。
アーティゾンの空間と作品展は所蔵品をベースにキュレートする展覧会で、すべて撮影可能かと、今までとは少し違う切り口で作品が展示されていてだいぶ良かった。
ちょうど、オーディオガイドにもなる公式のモバイルアプリがリニューアルしたようで、試しに使ってみたら、カメラで作品を画像認識して音声解説を始めるというもので、よくできていると関心した。オーディオガイドにもなりつつ、アプリ内から作品の撮影もできるという作りになっていて、わかってるじゃん、となった。
最近は駐車場の使いやすさから日本橋の中でも三越ばかりに行くようになって、久しぶりに高島屋に来た。高島屋では田中達也展 みたてのくみたてという催し物をやっていて、事前知識なしにブラブラと眺めていた。
見るからにインスタグラムなどで映える作品だなあと思いながら、作品やコンセプトを読んでいた。
ちょうど夕食時でもなったので、ブラザーズでハンバーガーを食べてから、妻が用事を済ませている間に美術画廊などを巡っていた。合流したあとは帰省のときに渡すお土産などを買ってからシュシュっと帰宅。