動物園を行脚してヘロヘロの体力が戻り切らないということもあり、結果論ではあるけど帰国する前日を動物園にしなくてよかったね...と言いながらこの日はマリーナベイへ
マーライオン、いつも人はそれなりにいるけど、この日はめちゃくちゃ人がいる、という状態で、浅草寺付近のように団体バスで行列になっていてすごいなこれは、という感想だった。
マーライオンの後はナショナルデーシフトの道路を縫うように移動してナショナルギャラリーへ。ちょうどカフェも含めてオープンする時間だったので、朝食として色々食べた。
ハンバーガーを頼んだはずなのだけど、挟むようなものではなく、パンとフィッシュフライを食べるという料理だった...。これはこれで美味しかったのでよしとする。このカフェ、天井も高くてなかなか良かった。
朝食の後はナショナルギャラリーシンガポールを散策。以前に来たときは、全エリアを無料で見ることができた気がするのだけど、一部エリアしか無料で見ることはできなくて、有料エリアに入るために途中でチケットを買うなどしていた。
シンガポール、動物園もだけど、紙のチケットというのがなくてどこもスマホなどで購入したら QR コードが記載されたメールが送られてくるので、それで入場、または目印のシールを引き換えみたいなシステムになっていて感心する。
ナショナルギャラリー、以前に見たような...という作品だけではなく、日本や東南アジアの現代アートの展覧会で見たことあるよねえ、これ、というようなものもたくさんあって良かった。今年の秋過ぎにさらに2つの企画展エリアがオープンするぽく、全部オープンすると結構な広さになるのでまたくると良さそう。
この時点で、マグネットを置いてるようなベタベタのお土産屋ってまだ行ってないよねえ、というのとコレクションしている nanoblock のシンガポール限定品を見かけてないので、シンガポールフライヤーに行けばあるのでは?と見てみることにした。
結論としては、目当ての nanoblock 限定品やベタベタなマーライオンお土産などもあったので全部買ってしまった。そして、シンガポールフライヤーはスルーしてホテルへ。
なかなか歩いて汗だくだったので、さっと流してから再びプールで泳いでから夕食へ。この日は前日とは別の店を選んでみた。
何やら、写真にあるような金属の鍋に料理を頼んで焼いたのが出てくる、というフレームワークの屋台があったので、適当におすすめのチャーハンを頼んで食べたり、マンゴーパンケーキなどを食べていた。
さらに帰り道に、中華系の人がめちゃくちゃ行列を作っている謎の店があったので、入ってみたら湖南料理の有名店らしく、とても美味しい米と万願寺とうがらしのような野菜の炒め物が名物とのことだったので、それらを頼んでバクバク食べてきた。
ここもだけど、日本料理が流行りつつも、やはり他の店も含めてメインの客層は中国の人っぽく、メニューも第一言語は中国語、その後に英語という順序だったりして、久しぶりに来てみたらシンガポールも台湾みたいな感じになってるな...という感想だった。
個人的にはどっちも好きなのでいいんだけど、以前よりもエスニックな感じというか、マレー、イスラーム、インド、中華などが混在した文化、というのは廃れつつあるのかもしれない。今回はブギスとマリーナベイだけだったので、観測範囲だけの話なのかもしれないけど、次回来る時はもう少し別のエリアも見て回りたいなあ。