https://github.com/ruby/ruby/pull/11059
上記の pull-request の通り、vcpkg を使って openssl や zlib などをいれるときは .dll ファイルをパスが通っている箇所にコピーするか、vcpkg_installed
以下のディレクトリにパスを通す必要があるのだけど、vcpkg
の baseline を更新した時などに毎回異なるバージョンのファイルをコピーなどするのも大変、ということで
nmake update-vcpkg
: baseline を更新するタスクnmake install-vcpkg
: baseline のバージョンに基づいてインストールを実行するタスクnmake prepare-vcpkg
: .dll ファイルを build ディレクトリに symlink を貼るタスクを用意した。これで上記のタスクを実行するだけで、依存関係がいい感じになるので大変便利。
master
tag を提供開始したyhonda さんから rails/rails のテストで、ubuntu のバージョン名がついてないイメージを提供してもらえると、リリース毎に pull-req 作らなくていいので楽という話をもらっていたので、ubuntu:latest を使って ruby の master を実行できるイメージを以下のように作った
https://github.com/ruby/docker-images/pkgs/container/ruby/235697234?tag=master
docker pull ghcr.io/ruby/ruby:master
とかやれば、1日に2回くらい作っている docker image が手に入ります。流石にこれを使って本番でなにか、ということはないとは思うものの、rails のように docker でテストを流していて、開発版の Ruby を使いたいということがあればこれを使うと便利です。