RubyKaigi 2024 前後からフル活動していたので、この日は休みを取ってあらゆることをリセット。まずは科博に行って、大哺乳類展3を見てきた。内覧会や招待チケットなども含めての観覧で3回目だったけど、3回目にしてやっと解説を読んで知るようなこともあり、発見もまずまずあって良かった。
企画展、内覧会はともかく、通常開催日に1回だけだと人混みがすごくて、立ち止まることも難しく、ゆっくりと考えるという時間がないのが異様にもったいなく感じる。
科博のあとは上野の森美術館まで歩いて、企画展として開催されている日経日本画大賞を見てきた。
VOCA 展は知っていて、毎年見に行くようにはしているものの、日経日本画大賞?って状態だったこともあって、最近日本画が特に好きになっているのでじっくりと見てきた。
特に良かったのが入江明日香の作品。思い出してみると、埼玉県立近代美術館の美男におわすで名前と作風を頭の中に indexing したはずだけど、高島屋などで個展を開催していたのなら見に行けばよかったなあ。こういう「自分が好きかも!」というのを認知したときには、作品の多くは見ることが出来ません、というのがちらほらあって辛い。
2023 年の VOCA 展大賞を取った永沢碧衣の作品。割とモチーフやコンセプトが似ているので、見た瞬間に作家の名前は出てこなくても、大賞を取ったあの人だな、とは当たりがついた。
どっかにも書いたけど、印象派の時代の作品は、遠くから見ると絵になっていて近くで見るとただの印象(点とか色の集合の何か)でしかないのに対して、現代日本画は遠くから見るとぼやっとしていて、近くでみるとめっちゃ細かいとなっていてその対比が特に好みなきがしている。
日経日本画大賞、数年おきに1回の開催ぽいので、行ってもいない展覧会の図録ではあるものの販売している過去の開催分全部を買っておいた。新宿の SOMPO 美術館で開催されている FACE 展にも行ったほうがいいのだろうなあ。頑張ろう。
上野の森美術館のあとは上野駅のカフェに行って一休み。最初、スターバックスに行こうかと思ったけど、満席だったので構内にある方に移動した。コーヒーとティラミスを食べながら、スターレイルのイベントをやってた。
上野のあとは神田まで移動してから、日本橋へ。平日の昼にこの辺を歩くのは久しぶりだったのでなんか新鮮だった。福島の物産館に入ってみて、この前のドライブで取りこぼした名産品とかあるかなと眺めようと思ったけど、奥にある食堂か何かのための行列がすごかったので、ちらっとだけ眺めてすぐに出てしまった。
そんな感じで、オフィス街で過ごす人々でどこの食堂も行列となっている中、マンダリンオリエンタルが入っているビルにあるわたすという東北の食材をメインとしたレストランでランチ。ここでも待ってる時間はスターレイルをやっていた。スキマ時間に遊ぶにはほんと良く出来ている。
三井記念美術館で開催されている企画展が来月には終わるな、ということに気がついたので年間パスで入ってみたきた。茶の湯ということで、千利休、古田織部、小堀遠州という流れで時代と茶器やその文化の変化を展示という内容だった。小堀遠州、僕の理解では庭の人だったのだけど、茶道具にも色々と影響を与えていたのだなあ。
この展覧会、自分はそれほど心が動くものはなかったけど、平日の昼間にもかかわらず、特にシニアの女性がめちゃくちゃ多くて、図録も売り切れというくらいの大盛況らしい。面白いものだなあ。
このあとは三越に行って、山形展で綿あめやお菓子を買ってから銀座線 > 日比谷線とはしごして帰宅。お疲れ様でした。