ruby_3_1 は FreeBSD 14 であるとか、やたら古い libffi であるとか、あるオプションを付けたらとかそういう条件でビルドできないという問題が結構残っていて、セキュリティの問題修正のみのメンテですというにはさすがに厳しいので、これらのビルドエラーだけは直してリリースしようと直しまくっていた。
だいたい上記でテストは通らない事はあってもビルドはできるという状態にはなったと思うので来週にはリリースしようかなあ。しかし、色々眺めていると、ついうっかり機能追加などをしていたのを revert したりと、ビルドエラーだけを直すというのもなかなか難しいということがわかる。
RubyKaigi 2024 中にリリースされた Ruby 3.4.0-preview1 について ruby-build をリリースしたり、all-ruby にバイナリ追加していた。
https://github.com/rbenv/ruby-build/releases/tag/v20240517
Ruby 3.1 をメンテすることになったのに合わせて、リリース周りの自動化を k0kubun くんと色々やっていかないとなあ。やりまくっているつもりだけど、全然足りてない気がする。