前日が朝の9時から休憩を挟みつつも 18時過ぎまでずーっと開発者会議をしていたこともあって、この日は抜け殻のようになってたので早めに切り上げて、上野公園まで行ってきた。
まず、この時期の定例となっている上野の森美術館の VOCA 展へ。2020年から毎年見るようにしてるけど、毎年見ると面白くなってくることが多い。
個人的には大賞よりも、義足のアーティストの片山真理の作品が良かった様に思う。この紹介でわざわざ「義足の」とつけている事自体がよろしくないのだが、社会に対してハンディキャップを追っている人が何かを切り開いていくことは全面的に応援したい。
上野の森美術館の後は西洋美術館によって、企画展の図録だけ買っておいた。展覧会を見るのはまた後で。
西洋美術館の後は科博で開催された大哺乳類展3の内覧会へ。前回と同様に科博が保管している剥製をたくさん並べたらなんかすごい、という展覧会で確かにすごかった。
特に印象に残ったのが、原寸大のクジラの心臓と、キリンなど各種哺乳類の胃の剥製だった。こんなにでかいの?というのは図録を始めとする本を読んでも獲得できないことなので、見に来てよかったなと思う。
あとはヒグマでけーな、ということを体感できたのも良かった。2m以上というのは知ってたけど、正面にこんなのが立ちはだかって殴られたらそりゃ死ぬよと思った。逃げるとか立ち向かうとかそういうレベルじゃないよなあ。