国立近代美術館で開催されている中平卓馬という写真家の回顧展の招待チケットがあったので朝から丸の内まで行ってきた。10:30 頃に到着したのに駐車場がほぼ満車でなんかすごかった。桜の時期でもないのに混んでいるのは天皇誕生日に合わせた皇居の見学かなあ。
展覧会の方は写真ということもあって、なるほどわからん、の連続だったけどアサヒグラフであるとか、こういう活動があったんだな、というのをしれたのは収穫だった。それにしても写真と書については量をこなしてもいまいち見方がわからない。
特別展のあとはいつもの常設展示の巡回コース。市原に行った後なので「これ、青木野枝じゃん」みたいに解像度が上がったのが良かった。上から順番に見ていって、最後の部屋にあった「作者が作品解説をする動画」を作品の横にで再生しているのはなんかやばかった。時間があればもっとゆっくり見ていたのに。
国立近代美術館にはミクニのレストランが併設されていて、ずっと前から行きたかったものの予約取れないねーという状態だったのだけど、たまたまこの週末は予約を取ることができたので、ランチで食べることができるコースをお願いして堪能してきた。
前菜から「これはうまいやつだ」という味でとても良かった。実際の結婚記念日は2/27なのだけど、今後ともよろしくお願いします。
国立近代でランチを食べた後は三越で買い物ついでに手塚雄二という藝大で日本画の教授をやっている人の展覧会でも見てくるかね、ということで移動。以前にニュースで寛永寺に龍の絵を奉納するということでチラ見した程度だったけど、割と好きなタイプの日本画だったので良かった。
この日は本人が来ているからか、やたらとシニアが多かった。多いのはまあいいのだけど、展示会場で立ち止まって関係のない井戸端会議を始めるのは簡便してほしいなあ。そんな感じの体験がいまいちで展覧会自体もトータルではいまいちな記憶になってしまった。
この後は地下の方に移動してケーキなどを買って帰宅。