ここ最近は割と集中して OSS ワークをやっていることもあって、「はー、外に行こ」という気分になったので朝から埼玉県立近代美術館に行ってきた。
ちょうど企画展の時期でアブソリュート・チェアーズという、椅子のコレクションにフォーカスして収集を続けている埼玉県立近代美術館のとっておきの展覧会となっていて、最初から最後までかなり良かった。
椅子、というと建築においては人と構造物の最小の単位が椅子という話があるくらい奥が深いもので、建築家の多くが椅子もデザインしているし、椅子の発明や改良によって社会的に変化がおきたもの、などもたくさんあり、そういった側面から捉えた作品も多数並んでいた。
椅子の中でも、座れない椅子、座れる椅子、権力と人権の有無の差を表す椅子...など、最後には車椅子も展示されていたりと、本当に見ごたえのある展覧会だった。会期中に来れるならもう一度来たい。
昨年の話になるが、Psych をリリースした直後に JRuby の .jar がロードできない、という報告がきていた。
https://github.com/ruby/psych/issues/655
headius の調査などによると、古い .jar が含まれているのが原因らしく、おそらくは自分のリリースした環境に .jar が残っているかコピーし忘れというのが原因で、これも結局は lib/*.jar
というのが悪者なのだけど一度 git clean で全部消してから再リリースして解決していた。
この辺、C 拡張だと気にしないけど JRuby の場合はバイナリをリリースするということもあって、完全に GitHub Actions にやらせるか、手元でも reproducible build なタスクを用意しないとまたやりそうだなあ。うーん。