ちまちま進めている mswin 対応がやっと一段落して test-all
と test-spec
が完走するようになった。素晴らしい。
https://github.com/ruby/ruby/pull/9699
残ったのが Encoding 周りであまり詳しくないということもあって、Ruby コミッターズのアドバイスを受けたり、パッチをもらったりしながら何だかんだやって解決した。
この後によーし、check
もとおるはずだー、と思ったら webrick
のテストが落ちてずっこけてしまった。まだまだあるものだなあ。できれば exam
まですべて通したいけど、ひとまず別のことをやろう...。
Ruby CI で使っている VM でのビルドは Ruby 3.2 系を使っているので、この前リリースされた 3.2.3 にアップグレードする作業をしていた。
と言っても、itamae で recipe は作成済みなので bash などなにかでぐるぐるループさせて全ホストに適用するだけ。
いくつかのホストで失敗しているので眺めてみたら、debian の testing(=13) で今まで "testing" と返す箇所が "n/a" に変わっていたので、めちゃくちゃ雑に to_i
したときに 0
なら、という判定にしてしまった。
OpenBSD は OpenSSL 3.1 がビルドできなくて 3.2.3 のインストールに失敗、というやつ以外はだいたいなんとかなった。OpenBSD はまた後で。
mutex_m
の bundled gems 化のときにやったことなのだけど、minitest がどうにも不安定というか、自分と知人に声掛けというレベルだけでなんともできない事が多くて困りがちなので、test-unit
に書き換えてしまった。
https://github.com/ruby/rake/pull/536
この手の作業は rubygems など含めて何回もやっているのでぱぱっと書き換えられるので割りと楽だった。こういうのだけはやたらと得意なんだよな。