トップ «前の日記(2023/11/25 (土) ) 最新 次の日記(2023/11/27 (月) )» 編集 RSS feed

HsbtDiary


2023/11/26 (日) [長年日記]

千葉県立美術館でテオ・ヤンセン展を見てきた

というわけで、木曜日に断念した千葉県立美術館にリベンジ。首都高から京葉道路を通過して到着。1hとちょっとだったかな。

到着したらちょうど電気ではあるけどストランドビーストを動かすデモをやってて、「うおー、動いてる」と興奮してしまった。他にも山梨県立美術館と同樣に手で押して動きを確認することもできる。

ビースト、近くで見るとほんとにその辺で打ってるパイプと結束バンドなどだけで作られていてほんとすごい。これも近くで見るのと、遠目で見るものとの違いなのだろうなあ。

ビーストは風を餌にして動くとはよく言ったもので、風を受けてどう効率的に歩行するか、という科学の部分もとても面白かった。ついついテンションあがりすぎて、ショップで販売しているミニプラモデルを複数買ってしまった。ただでさえ、nanoblock を積み上げているのに作る時間あるんだろうか。

ストランドビーストがひたすら展示されているだけの展覧会ではあるけど、逆にひたすら展示されているというのと、ビーストそれぞれがどう進化していったのかということも知れるのでとても良かった。是非行かれたし。

市原湖畔美術館に行ってきた

千葉県に来たので、それなら別のところも言ってみるかね、と前から気になっていた市原湖畔美術館に行くことにした。県立美術館からは再び1hほど走った場所にある。道路、何処も細くて中々厳しかったけど、無事到着することができた。

ここでは六本木クロッシング2022で見た青木野枝のリングを溶接した作品が複数展示されているということで、「この作品あそこで見たじゃん」の続きで深掘りしてみるという体験のために来た。

この美術館の構造をうまく使って吹き抜けで柱の作品を展示していたりと、とても良かった。図録も買おうとおもったのだけど、まだ制作中ということだったので通販で買うことにする。

事前に調べないでぶらっと行ったわりには、クワクボリョウタの作品もあったりと、小さいながらもとてもいい美術館だった。この美術館の館長が北川フラムというのを出てから知ったのだけど、雰囲気であるとか中の展示も含めてなるほどね~となった。

美術館のうらにある、揚水機場の復元したやつ。あいにく雨でさっと見て、さっと次へ、という感じだったけどもう少し暖かくて晴れていたら遠足などでみんなぶらぶらしてるんだろうなあ。

KURKKU FIELDS に行ってきた

市原から海の方に向かって移動すること30分ほどで、小林武史が運営しているというKURKKU FIELDSという施設に行ってみた。

ここでは、小林武史が推進しているサステナブルをテーマにビオトープなど、施設の中だけで完結する食と暮らしに関する取り組みを体験できるということが売りで、まずはダイニングでランチ。野菜も肉も農場と牧場産ということを差し引いても美味しかった。

また、ここに来た目的は料理もあるけど、園内にアート作品を多数展示しているということもあって、ぶらぶら散歩しながら妻と写真を取ってはしゃいできた。

なかなか雨がふったり、少し止んだり、を繰り返していたのでゆっくりは見ることができなかったけど、用意されているアクティビティは概ね全部体験できたのが良かった。ここも暖かくて、晴れているという条件だったら最高なんだろうなあ。

だいたい全部見た後にパンやらケーキやらを買ってから帰路へ。来年は千葉県150周年記念事業で、小林武史と北川フラムがプロデューサーとなったアートイベントをやるらしいので、その時に改めてくるかもしれない。今度はここに宿泊して、ゆっくりしたいなあ。

帰りはアクアラインを使って首都圏に戻ってきた。アクアライン、木更津インターを抜けてから2車線になるところがカオスすぎて怖かった。「え、そこで割り込みすんの!」とか驚きの連続。海ほたるに寄ってる場合じゃねえ、とまっすぐ帰ってしまった。お疲れ様でした。