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HsbtDiary


2023/08/12 (土) [長年日記]

室蘭から登別付近でモーニング

この日は室蘭から出発して白老の方に行く予定なので、ちょうどいい朝食を食べる場所はないかなあと探したものの、びっくりするほど10時前から開店している店がなく、まいったなあと Google Maps をにらめっこしていたら珈琲専門店シーハイルという店が開店しているのを見つけたので行ってみた。

幌別駅の前にある店で、店主が一人で経営している店だった。コーヒーとトーストで800円とお手頃な価格でそれでいてコーヒーがとても美味しかったので満足。店主がすごい独特でひたすら「ありがとうありがとう」と言ってたのが印象的。

再びウポポイ

朝食を食べた後、高速道路にのって白老まで移動して、5月に来たときには回りきれなかったエリアをじっくり見ようとウポポイに再びやってきた。

この日は予定を完全に組んでいて、まずはシアターで札幌ウポポ保存会による演舞を見た。いつもはウポポイの職員による舞が披露されるのだけど、この週は北海道各地のアイヌ文化の保存会による公園が行われていて、たまたま札幌の番だった。北海道の中でもアイヌ文化は複数あり、文化というかコタンごとに着物の装飾が違うというのは面白かった。

観劇の後は予約が必要なアクティビティの手配をあれこれしてから、レストランで鹿とラムのプレート。注文してから気がついたけど、前に来たときと全く同じものを注文していて進捗がなさすぎて笑ってしまった。次に来たときはハンバーグを食べる。

食後はアイヌ文様の木彫り体験。彫刻刀を使って何かを作る、というのが久しぶりすぎてどう使うんだっけ、という状態だったけど、それなりの物ができたので良かった。実際に彫ってみると単にまっすぐ線を引いて模様を作る、というだけでも結構難しく、左の例のように細い間隔で作るのは相当大変なんだな、ってことがわかった。板に彫るだけでもこんな状態なので、曲面に模様を、となるとその難しさはとてつもないことがわかる。

木彫体験の後は博物館をざっと眺めてから、再びシアターに行って、今度はウポポイの職員による演舞を見た。こっちは映像を織り交ぜての舞いで、これもかなり良かった。現在は3つの演目をやってるらしく、残りの2つはまた今度。事前にホームページなどで予定は書いてあるけど、実際の演目は現地に行ってみないとわからない、というものなのでなかなか難しい。

演劇のあとは弓体験。当然ながらまっすぐ飛ばないし、矢先を的に向かわせるというだけでも一苦労だった。

最後に子供向けの演劇ホールでトゥレっぽんと、その作者によるイベントが行われていたので、隅の方で休憩しながら眺めて終わり。今回はだいぶ予定をたてて、半日くらいで回れるだけ回ったけど、それでも演舞などはまだ見れてないものがあるので次回かなあ。

虎杖浜のふる川へ

ウポポイの後は虎杖浜に移動して、最近のお気に入りのふる川に泊まることにした。ここは本当に海沿いの波の音が聞こえる宿で、太平洋を眺めながらスターレイルをプレイ、という休日らしい休日を過ごしていた。その後は温泉、夕食、温泉、ゲーム、読書、みたいな過ごし方で就寝。