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HsbtDiary


2023/04/17 (月) [長年日記]

railsgirls.com を GitHub Pages に移行した

先日の GitHub の ssh hostkey の変更に伴って、GitHub から pull deploy をしていた railsgirls.com のデプロイが壊れてしまい2-3週間に渡って更新ができない、という状態になっていたのだが何だかんだありつつ、最終的にはGitHub Pages でのデプロイに変更して HTTPS で配信できるようになった。今は以下の2つのリポジトリでコンテンツを管理している。

何だかんだの裏側としては、railsgirls.com の管理者から1-2週間反応がなくて Tokyo や他の Rails Girls のイベントが開催されてしまう、という状態になったので僕の方で railsgirls.org というドメインを取って引っ越してしまうことにした。

ドメインを取得後に上の2つのリポジトリの向きを変えて GitHub Pages に変えた直後に railsgirls.com の管理者から反応があったので、それなら戻そうと思いきや GitHub から以下のようなエラーが表示されて変えることができない、という状態になってしまった。

The custom domain railsgirls.com is already taken.

見たことがないエラーだったので GitHub のサポートに問い合わせたところ、他のリポジトリで使われているドメインなのでエラーとなっているということらしい。まじか。つまり、.org に切り替えた後にどこかのスパマーが GitHub Pages のカスタムドメインの機能を使ってハイジャックしたということらしい。

サポートによると、org の verified domain とは別に pages にも verified domain という機能があり、それを実行した上で認証されていることを画像などで表示してくれたら GitHub の方でカスタムドメインを解除するということだったので、railsgirls.com の管理者と延々とやり取りをしてまずはドメインを verified にした上でサポートに連絡をして GitHub Pages を再設定した。

GitHub Pages でこんな感じにスパマーによるハイジャックが行われているってのは気が付かなかったなあ。GitHub Pages で会社や OSS などのページを作っている人はカスタムドメインの認証は忘れないうちにやっておいたほうがスパマーにハイジャックされなくて良いかも知れません。