建設業界勉強シリーズで、業界俯瞰の次は最近の話ということで建設関連の日経の雑誌の総集編であるところの建設DXを読んだ。
引き続きBIMであるとか3Dプリンタ、リモート施工や検査という話は「へ〜」という感想と、スーパーゼネコンと研究開発、スタートアップというあたりのカオスマップはなかなか勉強になった。
ただ、総集編なだけあって前半で新しく出てきた用語が何も説明なく使われているのに、後半で出てきた時は読み方や脚注が詳しくある、みたいなチグハグさが目立つのと、AI とか ML については「え〜」というような解説だったりもして、間違えてはいないけどちょっと夢がありすぎな内容だなとは感じた。
ちょっと建設と建築の前提が必要になる本なので、いきなりこの本からではなくいくつか業界俯瞰系の本を読んでからのがいいと思う。