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HsbtDiary


2022/10/18 (火) [長年日記]

Ruby CI に Fedora 36 を追加

AWS に RHEL 9 がまだ追加されていなくて、なおかつサポートされているバージョンの Fedora も Marketplace の検索で出てこなくて Ruby CI から RedHat 系でテストしてるのは CentOS 7 と RHEL 8 のみで、ちょっと心許ない状態が続いていた。

いつ追加されんのかなあ、と待ちの状態だったのだけど、 @mametterhttps://alt.fedoraproject.org/cloud/ を見つけてきてくれたので 36 をシュッと構築した。 Ruby CI については https://github.com/ruby/ruby-infra-recipe でほとんどの OS でいい感じに構築できるようにしてるのでだいぶ楽ではあるけど、bootstrap に git を入れる必要があったりして、さらに楽にできるポイントはありそうなのでもうひと頑張り。

Ruby CI の FreeBSD 12 が止まっていたのを復旧

Ruby CI を眺めたら FreeBSD 12 の実行が止まっていて、なんだろうとサーバーをのぞいてみたら disk full で止まっていた。

du -hd1 / などで上から順番に辿っていったところ /var/mail/chkbuild (chkbuild はテストの実行ユーザー)がディスクの半分以上を消費していたので雑に消して対応。これ、FreeBSD だけなんでメールがこんなに太ってるんだっけな...。根本対処はまた後で。


軽く調べたら、以前に rubygems のテストで実行ユーザーのパーミッションでは消せないようなダミーファイルを作成していて、それらを後処理で消そうとしてるけど消せない、というとても長いログが延々とメールで通知されていた、というのが原因だった。

ひとまずこのパーミッションの問題はもう直っているので、ダミーファイル群を全部消しておいた。これで再発はしないかな。