久しぶりに Google One のアプリを起動してみたら、VPN が使えるようになった、と表示されてぽちぽち設定したら iOS/Android の両方で特に面倒なことがなく VPN を貼ることができたのでしばらく使ってみることにした。
Apple の Private Relay などと同じような感じで、外でやや謎な wifi を掴むときにやらないよりは安全かな、という程度で。
9月に入って RubyKaigi のシーズン到来、ってことで毎日やってる細かすぎて伝わらない OSS 活動であっても細かく書いていくことにする。
今日は did_you_mean のリポジトリと ruby/ruby のリポジトリそれぞれに含まれるコードで差異があったのを吸収していた。
https://github.com/ruby/did_you_mean/pull/178
具体的には、ruby/ruby の方では ractor のテストを回すにあたって、複数の ractor が起動しても他のテストに影響を及ぼさないようにするための assert_ractor
というアサーションを使っているのだが、did_you_mean リポジトリの方では使ってないという状態だったのでどちらも assert_ractor
を使うようにしたという内容になる。
これ、あちこちでやってて、別にシュッとやればいいという内容ではあったのだけど、ある時点から assert_ractor
が ruby/ruby
の外では動かなくなっていて、そのデバッグというか調査に時間かかってしまった。
https://github.com/ruby/ruby/commit/f229b36087f1b387d77af8f3fa50f9bffd2fd44e
自分で壊して自分で時間を費やすというやつなのでしょうがない...。
rubygems から webrick を使ってローカルサーバーを立ち上げるコマンドの gem server
を提供する rubygems-server というのがあるんだけど、昨年分離してから実は動いてなかった、という状態だったのでいろいろ修正を取り込んだものをリリースした。
https://github.com/rubygems/rubygems-server/issues/8
修正自体はすでに終わっていて、あとはリリースするだけ、という状態ですっかり忘れていたのだけどリマインドしてくれた方がいたのでチャチャっとやった。そういえば rake release
でリリースするときに otp コードを環境変数で渡すことができないので bundler を直さないとなあ。