tDiary の祝日表示は Calendar.rb というもう配布元はわからんというライブラリを使って実現していたんだけど、自分のサーバーを冪等にすべくあれこれやっている過程で、holiday_japan という rubygems から入手できる祝日判定ライブラリを使って書き換えてしまった。
https://github.com/tdiary/tdiary-contrib/pull/237
大した処理ではないので見ての通りって感じだけどやりたいことがシュッと実現できたので十分だった。Ruby も 3.0 になって個人的な大工事は改善フェーズって感じなので tDiary などホビーウェアの整備にもうちょい時間を使っていこう。
Homebrew が Apple M1 チップに正式対応した 3.0 をリリースしていたので Ruby CI の ARM 環境として構築している Apple DTK の Homebrew もアップグレードしておいた。
このバージョンから git なども arch に合わせたものを事前にダウンロードするようになったのか、2.x な環境からアップグレードしようとすると失敗してしまったので、rm -rf
で /opt/homebrew
をパージしてから素朴に初期インストールを実行したら無事完了した。
ruby のビルドを試したところ brew --prefix openssl
で出てくる openssl を使えば arm arch でもちゃんとビルドができてテストも通るということを確認したので、M1 な macOS で ruby をビルドすることがある人は configure を実行する時には指定すると良さそう。