前から気になっていた日本の漁業と反社会組織との繋がりについて書かれたサカナとヤクザを読んだ。
1/3 くらいが北海道の根室漁協とその周辺の話でだいぶ親近感を持って「はー、なるほどね」ってなった。特に終戦直後のソ連の話などは面白かったなあ。漁業もう少し持続的になるようにしていくのがいいと思うんだけど、ウナギの話をはじめとして、こういうのどうすればいいんだろうね。
サカナとヤクザ ~暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う~ 鈴木智彦 小学館 ¥1,108