NHK「100分de名著」ブックスという、いつものテキストとは違うバージョンだったけど、今回もすらすら読んだ。エミール、新しい気づきが二つあった。
特に一つ目が、小さいときから当たり前のように教育、というものをうけてきた人間としては驚きだったのだけど、これを踏まえると中世の絵画に子供、という存在がなかったり、子供なのに英才教育 しかやってない、というあたりの背景も理解できてだいぶ視界が広がった印象だった。
次は何を読むかなあ。
NHK「100分de名著」ブックス ルソー エミール 自分のために生き、みんなのために生きる 西 研 NHK出版 ¥935