誠品生活日本橋に行ったときに台湾コーナーに並んでいる本で目に入ったので買った。
台北などの有名店、というよりは台湾全土をめぐって、普通に旅行に行った時にはいかないような街にある、素朴なかき氷の店を紹介したエッセイて感じでよかった。台湾のかき氷の店は日本の駄菓子屋というか、その地の歴史や文化に密接に紐づいたものなのだなあということがわかってよかった。
特に、日本のたい焼きのように、機械を使って氷を削るものと、人間が鉋のような器具を使って削る二つがあって、後者はレアなかき氷、というのは思わずクスっとしてしまった。はあ、台湾行きたいなあ。