結局、insider slow ring ならよかろうと思い insider を入れてから WSL2 の環境をセットアップしてしまった。主に参照したのは以下のページ。
以前にセットアップした時から Linux kernel を手動インストールするというあたりが手順として変わったところかな。あと、WSL の環境で Windows の領域を見たときにパーミッションが 777 になってしまって厳しかったので以下の内容を /etc/wsl.conf
に記載して対応した。
[automount]
enabled=true
options="metadata,umask=0022"
ファイルがないときは新規作成で。作成後に Windows 側から wsl --shutdown
をして仮想マシンを落としてから再起動すると /mnt/c
などが 755 などになる。便利。
この状態で、ruby/ruby のコードをチェックアウトしてからテストを完走させてひと段落。
Windows Terminal は標準で Powershell, cmd, WSL などが追加されていて便利なのだけど、Visual Studio のコマンドラインツールの読み込みを行った cmd がタブで起動できれば便利、と思い追加してみた。
Windows Terminal の設定変更はいきなり json がエディタでオープンして編集しろ、後は頑張れという感じで大変なのだけど、以下のようなエントリを profiles.list
の Array に追加するとよい。
(snip)
{
"guid": "{57f44a84-f867-4507-aa8c-769b7a720040}",
"name": "vs2019",
"commandline": "cmd.exe /k \"C:\\Program Files (x86)\\Microsoft Visual Studio\\2019\\Community\\VC\\Auxiliary\\Build\\vcvars64.bat\"",
"hidden": false
},
{
"guid": "{01330ea0-025b-42ca-8245-b06a513f30c7}",
"name": "vs2017",
"commandline": "cmd.exe /k \"C:\\Program Files (x86)\\Microsoft Visual Studio\\2017\\Community\\VC\\Auxiliary\\Build\\vcvars64.bat\"",
"hidden": false
},
(snip)
guid は何を書けばいいんだ? と思って調べてみたら uuid だとなんでもいいらしいので uuidgen
などで適当に入れた。
これで Windows Terminal, vscode だけでやりたいことができるようになったかな。