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HsbtDiary


2020/03/24 (火) [長年日記]

WSL2 の環境を整備

結局、insider slow ring ならよかろうと思い insider を入れてから WSL2 の環境をセットアップしてしまった。主に参照したのは以下のページ。

以前にセットアップした時から Linux kernel を手動インストールするというあたりが手順として変わったところかな。あと、WSL の環境で Windows の領域を見たときにパーミッションが 777 になってしまって厳しかったので以下の内容を /etc/wsl.conf に記載して対応した。

[automount]
enabled=true
options="metadata,umask=0022"

ファイルがないときは新規作成で。作成後に Windows 側から wsl --shutdown をして仮想マシンを落としてから再起動すると /mnt/c などが 755 などになる。便利。

この状態で、ruby/ruby のコードをチェックアウトしてからテストを完走させてひと段落。

Windows Terminal に VS 2019 のショートカットを追加

Windows Terminal は標準で Powershell, cmd, WSL などが追加されていて便利なのだけど、Visual Studio のコマンドラインツールの読み込みを行った cmd がタブで起動できれば便利、と思い追加してみた。

Windows Terminal の設定変更はいきなり json がエディタでオープンして編集しろ、後は頑張れという感じで大変なのだけど、以下のようなエントリを profiles.list の Array に追加するとよい。

(snip)
        {
          "guid": "{57f44a84-f867-4507-aa8c-769b7a720040}",
          "name": "vs2019",
          "commandline": "cmd.exe /k \"C:\\Program Files (x86)\\Microsoft Visual Studio\\2019\\Community\\VC\\Auxiliary\\Build\\vcvars64.bat\"",
          "hidden": false
        },
        {
          "guid": "{01330ea0-025b-42ca-8245-b06a513f30c7}",
          "name": "vs2017",
          "commandline": "cmd.exe /k \"C:\\Program Files (x86)\\Microsoft Visual Studio\\2017\\Community\\VC\\Auxiliary\\Build\\vcvars64.bat\"",
          "hidden": false
        },
(snip)

guid は何を書けばいいんだ? と思って調べてみたら uuid だとなんでもいいらしいので uuidgen などで適当に入れた。

これで Windows Terminal, vscode だけでやりたいことができるようになったかな。