おそらく奇想の系譜展にあわせて刊行された気配があって、中に記載されているものは何でまだ国宝指定されてないんだろう、というものと、いわゆるアバンギャルド、異端に分類されていて最近になって再評価され始めた芸術家の作品が多かった。
国宝、と名前が付いているものとこの本に記載されている作品を合わせて俯瞰してみると、美術のつながりが見えてきてよさそう。
サンクトペテルブルクの予習として、過去に家庭画報の増刊として出たロマノフ王朝の至宝を読んだ。エルミタージュ美術館に収蔵されている絵や工芸品についてざっくりこれは見ておけというのを抑えることができたのが良かったかな。
ロシア、地球の歩き方などは用意してだいたい抑えたんだけど、美術ガイドや街の見どころ、みたいな本があまりなくて大変...