四日目は阿寒湖から空港に近い網走市に移動しながら寄り道していた。どこに行くかなあとガイドブックを眺めていたら北の大地水族館という面白スポットが北見市の西にあったのでそこへ。
この水族館、展示は数室しかなくてこじんまりとした建物だけど展示方法は良くて、種類もピラルクのような熱帯の魚も多数いてなかなか楽しかった。お土産エリアでは目を付けていた魚のぬいぐるみも全種類買うことができたので満足。付近に温泉があったので、日帰り入浴で休憩していこうかなあと思ったけど、この日も前日に続いて大雨だったので安全に網走に行くのを優先して出発。
網走に到着したら少し時間があったので北方民族資料館へ。アイヌだけではなくて、北極点を中心としてその周辺の民族、エスキモーなどの道具や衣服などを展示して文化やつながりを学ぶことができる施設だった。ここに飾られている装飾品、どことなくイスラームを感じるようなものが多くてかなり面白かった。他にも江戸の後期に漂流してアラスカで生活していた日本人がいた、とか北海道で育った自分でも知らないような北の暮らしのいろいろを知ることができたのが良かったなあ。
この後は網走のホテルにチェックインしてから、適当な寿司屋に入ってオホーツク寿司を食べることにした。カニやサーモン系が中心の内容でおいしかったなあ。