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HsbtDiary


2018/05/28 (月) [長年日記]

海外行くときのスタイル 2018

年に数回は海外に行くようになってだいぶスタイルが固定してきたので、気にしていることをまとめてみる。

まず SIM を買う

WiFi スポットをレンタルしていくとかいろいろ手段はあるけど、最近は現地の空港かキャリアでプリペイドの SIM をかならず買うようにしている。理由としては WiFi スポットだとサッと Google マップを見たい、TripAdvisor を開きたいというときにスイッチを付ける必要がある機器が一つ増えてしまうことがある。

モバイルは普通の行動を拡張してより良い体験を生むためのモノという位置づけでとらえているので、何かをやろうと思ったときにすぐできないのはとにかく痛い。とりあえず異国の地でシュッと iPhone 取り出してレストランを調べる、とか地図みて現在地を調べるというのはかなり体験が違う。

あと、最近のトピックとしては、買ったその場でつながることを確認するまで店やカウンターを出ないという感じかなあ。たまに手続きをしないと接続できないキャリアとかがあって、説明書は現地の言葉のみ、というときに死んでしまうので、接続を確認するまで店で頑張るのが良いと思う。

店を探すなら Google Maps を使う

最近の Google Maps にはレストランや観光スポットに五段階の評価とレビューを掲載できるようになっていて、この評価がかなり信頼できる。というのも観光客だけではなくて現地の人も現地の言葉でガンガン評価していて、日本のように3に収束せずに、1とか4とか極端に分かれるので 4 以上の店はだいぶ良いことが多い。またレビューも Google パワーで英語なり日本語なりにちゃんと翻訳されるのでとにかく便利。

また、先月くらいから Google Trip というのも使い始めて、これは GMail からそれっぽいメールを吸い上げて旅程を組んでくれて、さらに TripAdvisor のような観光地のリストを表示して直接マップにピンを打てるというもので、大変に便利。写真を追加してローカルガイドのレベルを上げるというゲームっぽい要素も面白いのでおススメ。

一部、韓国のように Google Maps がまともに使えない国があるのでその辺はつらいけど諦める。

エリアスタディーズで事前に勉強する

海外行くときに知っておいた方が何倍も楽しめることがあって、例えば文化・風俗に加えて、現地の英雄であるとか、歴史については中々観光の視点だと勉強することができないことが多い。そんな情報を学ぶのに明石書店のエリアスタディーズをひたすら読んで勉強するのを最近は続けている。

著者と編集者の趣味によって当たりはずれは大きいものの、教科書には出てこない人物については良く勉強することができるので、博物館、美術館などを中心にめぐる人にはぜひおススメしたい。

その他まとめ

他にも細かいところだと、必ず虫よけグッズを持っていく、英語でトラブルシュートできないので AirBnB は使わない(雑魚)とか、クレカは吸い込まれてもいいようにメインに加えて旅行の時だけ使う手数料0円のカードを数枚持っていくとかそういうのもあるけどこの辺で。

60歳くらいまでまともに体動かして海外に行くとして毎年新しい国にいっても残りの人生 25 ヵ国もいけないので、イギリスやトルコ、ロシアなどまだ行ったことのない国や中南米、アフリカなど足を踏み入れてない大陸もまだ残っているので、もう少し効率的にあちこち行って学びたい。頑張ろう。