マネージャ有志で毎月やってるマネジメント力を上げよう読書会の先月のテーマ本だったので読んだ。
正直、個人の仕事術(Windows のフォルダはこう分けるとか)であるとか、アナリストと呼ばれる人たちの周辺知識を広く浅く書いてあるという本で本自体はあまり参考になるところはなかった...同じ記述が最初と最後で出てきたり、編集の人は相当大変だったんだろうな...というのが偲ばれる内容だった。
ただ、読書会自体は CFO が剛腕でいい内容に持ってきてくれて、セルサイド/バイサイドアナリストの役割や IR の中でどのような位置づけになっているか、であるとか。発行株式などの数字から公正価値を計算する演習など、身近に感じられるようなトピックが盛りだくさんでよかった。
マネジメント力上げる読書会、各マネージャがそれぞれの専門性を生かした内容を持ってきて、それを勉強することができるので、今月の読書会も楽しみです。