ポーランド旅行の最終日はワルシャワ市内の観光をすることにした。
まずはホテルの近くにある国立美術館へバスで移動。そういや、ポーランドは路上でタバコを男女問わず吸いまくっていて、屋内は完全禁煙という感じだった。ただポイ捨てはあまり見かけなくて、ちゃんと吸い殻を入れるゴミ箱に捨てていたような気がする。ヨーロッパ、割と路上喫煙が当たり前なわりには匂いや煙が気にならないのは道幅が広いから、とか成分が異なるから、とかあるのかなあ。バスを待っている間にそんなことを考えていた。
国立美術館、とっておきというのはあまりなくて、ポーランドの作家の絵画をふんふん眺めて終わり、という感じだった。美術館を後にして旧市街に向けて散策開始。
美術館と旧市街のちょうど中間くらいにあるコペルニクスの像、下の円は太陽系を表していて地球の上に乗って撮影するなどしていた。
旧市街の入り口はこんな感じ。旧王宮の見学は時間がなかったので今回はスキップ。
旧市街の真ん中はこんな感じ。コンクリートの無骨な建物に囲まれていて、ショッピンボール数件にほとんどの人が集まっているという日本の地方都市のような街並みからガラッと変わってクラクフのような「東ヨーロッパ」という街並みを廃墟から作り直した、というのがこの広場の価値なのだなあというのを考えながら店先をうろうろしていた。
旧市街広場から西に少し歩いたところにあるワルシャワ蜂起モニュメント、 一体これがなんなのかは「ワルシャワ蜂起」「Warszawa Uprising」とかで調べるとなんのことかわかると思います。躍動感あふれるモニュメントで見てよかった。
ここまで散策してから時間切れだったので、Wedel というポーランドのチョコレートメーカー直営のカフェで一休みして観光は終わり。ホテルに戻ってから空港へ。ちょっと駆け足だったので、クラクフもワルシャワも諦めざるを得ない場所が多かったのが心残りだなあ。